インディアンムービーウィーク2021パート2開催決定

今回のインディアンムービーウィーク(IMW)では、日本初上映1作品、日本語字幕版初上映作品3作品に、2021年6月に東京で開催した「パート1」上映の5作品を加え、計9作品を上映します。

【IMW2021パート2 見どころダイジェスト】

1) 公開初週に世界興収1位となった、人気俳優ヴィジャイ主演のアクション大作『マスター 先生が来る!』を初上映。
2) 女性嫌悪(ミソジニー)をテーマとし、大反響を呼んだホームドラマ『グレート・インディアン・キッチン』を再上映。
3) 社会派ドラマから、手に汗握るクライム・スリラー、抱腹絶倒のコメディまで、インド映画の幅広さを楽しめるラインナップ。

【開催日程】

東京:キネカ大森
9月10日(金)〜9月30日(木)
大阪:シネ・リーブル梅田
9月24日(金)〜9月30日(木)

〔松竹マルチプレックスシアターズ系劇場〕

東京:新宿ピカデリー、MOVIX 昭島
埼玉:MOVIX三郷
千葉:MOVIX柏の葉
大阪:MOVIX堺、なんばパークスシネマ
兵庫:神戸国際松竹
九州:熊本ピカデリー
9月24日(金)〜10月7日(木)
愛知:ミッドランドスクエア シネマ
9月24日(金)〜10月7日(木)
※劇場によって、上映作品数が異なる編成となる可能性があります。
※開催時期に緊急事態宣言等が発令された場合は、開催の延期・中止の可能性があります。変更が決まった場合は、IMW公式サイトおよびSNSにてお知らせします。

【上映作品】

1. マスター 先生が来る!(原題:Master)

インディアンムービーウィーク2021パート2,画像
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公開初週の世界興収第1位! 荒廃した少年院の更生に立ち上がる、正義の教師
名門大学教授のJDは、アルコール依存症気味だが学生には大人気。彼が実施を強く主張した学生会長選挙で暴動が起こったため、責任をとり休職し、地方都市の少年院に赴く。一方、その地方都市で生まれたバワーニは、少年時代にギャングの手で両親を殺され、その後少年院での生活で辛酸をなめ、冷酷非道な非合法ビジネスの大元締めに成長していた。バワーニが支配する荒廃した少年院で、JDは少年たちの更生のために立ち上がる。大人気俳優ヴィジャイ(ビギル 勝利のホイッスル)と注目俳優ヴィジャイ・セードゥパティ(キケンな誘拐)を主役に据えた、勧善懲悪のアクションドラマ。
2020年、新型コロナウイルスの感染が悪化したインドでは、各地の映画館がロックダウン(都市封鎖)のため長期にわたり休館した。劇場再開を待てず、多くの作品がオンライン配信での公開を余儀なくされたが、本作の製作陣は辛抱強く待ち続け、映画館が再開した2021年1月に公開。アメリカ、シンガポール、アラブ首長国連邦、オーストラリアなどでも同時に公開され、初週の興行成績は、インドだけでなく世界1位となる大ヒットを記録した(出典:DEADLINE 2021年1月17日記事)。

監督:ローケーシュ・カナガラージ
出演:ヴィジャイ(ビギル 勝利のホイッスル)、ヴィジャイ・セードゥパティ(キケンな誘拐)、マラヴィカー・モーハナン、アルジュン・ダース
音楽:アニルド(無職の大卒)
2021年/ タミル語/ 179分
ジャンル:アクション、ドラマ
映倫区分:PG-12(暴力シーンあり)
配給:Space Box
©B4U Motion Pictures, ©Seven Screen Studio, ©X.B. Film Creators

2. ラジニムルガン (原題:Rajinimurugan)

インディアンムービーウィーク2021パート2,画像
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極楽トンボのハッピー・マドゥライ
南インド、マドゥライの街で毎日を遊び暮らす、のんきな無職青年ラジニムルガンは、大きな屋敷に一人住む祖父アイヤンガライに可愛がられていた。彼には幼少時から決められていた婚約者カールティカがいたが、婚約を取り消したくなった父親によって、彼女は遠い町に送り出されていた。成人してマドゥライに帰郷した彼女を見て惚れ直したラジニムルガンは、あの手この手の求愛を試みる。一方、孫が身を立てるのを助けようと、祖父は屋敷の売却を試みるが、そこに法定相続人を名乗る未知の男が現れて、一族に波紋が広がる。人気俳優シヴァカールティケーヤンとキールティ・スレーシュ(伝説の女優 サーヴィトリ)による、歌と踊りとラジニカーント愛が満載の、カラフルなロマンチック・コメディ。

監督:ポンラーム
出演:シヴァカールティケーヤン、キールティ・スレーシュ(伝説の女優 サーヴィトリ)、ラージキラン、スーリ(ジッラ 修羅のシマ)、サムドラカニ(無職の大卒)、アチュート・クマール(ベルボトム)
音楽:D・イマーン(永遠の絆)
2016年/ タミル語/ 155分
ジャンル:ロマンス、コメディ
映倫区分:G
配給:Space Box
©️ Thirupathi Brothers

3. 俺だって極道さ(原題:Naanum Rowdy Dhaan)


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お洒落でシュールなリベンジ・コメディ
ポンディシェリに住む青年パーンディは、警官の母親を持ちながら極道になることに憧れており、友達のドーシと一緒に「極道ごっこ」で小遣いを稼いでいた。ある夜彼は聴覚障がいを持つ女性カーダンバリに出会い、一目惚れする。何とか彼女の心を開こうとするパーンディに対してカーダンバリが求めたのは、幼少時に起こって以来彼女のトラウマとなっている襲撃事件の首謀者である大物極道への仇討ちだった。へっぴり腰で始まった仇討ち作戦は、想定外の勢力が脇から加わり、思わぬ方向に転がり出す。人気のヴィジャイ・セードゥパティ(キケンな誘拐)とナヤンターラ(ビギル 勝利のホイッスル)を配し、旧フランス領ポンディシェリのお洒落な街並みを舞台にした、ちょっぴりシュールで、ふんわりと軽い、異色の新感覚リベンジ・コメディ。インドの映画メディア「Film Companion」で、2010年代のタミル語映画ベスト25に選ばれた1作。

監督:ヴィグネーシュ・シヴァン
出演:ヴィジャイ・セードゥパティ(キケンな誘拐)、ナヤンターラ(ビギル 勝利のホイッスル)、パールティバン、ラーディカー・サラトクマール、R・J・バーラージ(吹き渡る風に)
音楽:アニルド(無職の大卒)
2015年/ タミル語/ 139分
ジャンル:ロマンス、コメディ、クライム
映倫区分:G
配給:Space Box
©️ Wunderbar Films

【再上映作品】(松竹系劇場では初上映)

4. グレート・インディアン・キッチン(原題:The Great Indian Kitchen)

インディアンムービーウィーク2021パート2,画像
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グルメ番組のように始まり、家族制度の暗部に切り込む“ホームドラマ”
ケーララ州北部のカリカットの町で、高位カーストの男女がお見合いで結婚する。夫は由緒ある家柄の出で、伝統的な邸宅に暮らしている。中東育ちでモダンな生活様式に馴染んだ妻は、夫とその両親とが同居する婚家に入るが、台所と寝室で男たちに奉仕するだけの生活に疑問を持ち始める。教育を受けた若い女性が、家父長制とミソジニー(女性嫌悪)に直面して味わうフラストレーションをドキュメンタリー的タッチで描く。同時に、2018〜19年に最高潮だった「シャバリマラ寺院への女性参拝問題」※もサブテーマとして現れ、伝統的ヒンドゥー社会での「穢れ」観にもメスが入る。公開後、多くの議論が巻き起こった話題作。第24回上海国際映画祭(2021年6月開催)でも上映された。

※同寺院は伝統的に女人禁制(初潮から閉経までの間の、子供を産める状態の女性の入山禁止)を敷いていたが、女性の法曹関係者による訴えが2018年に最高裁で結審し、女性参拝者の排除を違憲とした。

監督:ジヨー・ベービ
出演:ニミシャ・サジャヤン、スラージ・ヴェニャーラムード(ジャパン・ロボット)、T・スレーシュ・バーブ、アジタ・V・M、ラーマデーヴィ、カバニ、シッダールト・シヴァ
音楽:スラージ・S・クルップ、マチュース・プリッカン
2021年/ マラヤーラム語/ 100分
ジャンル:ドラマ
映倫区分:G
配給:Space Box
©Cinema Cooks, ©Mankind Cinemas, ©Symmetry Cinemas
※本作のみ、松竹系劇場のほか、シネ・リーブル梅田においても初上映となります。

5. マーリ(原題:Maari)

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鳩好きマーリの爽やか極道コメディ
チェンナイの下町に住むマーリは、身寄りなく育った若者。8年ほど前から土地を仕切る極道として皆に恐れられるようになっている。彼は鳩レースに入れ込んでおり、鳩の前では柔和な一面も見せる。そんな彼の前に、新しく地区の担当になったアルジュン警部とブティック経営者のシュリーが登場し、波乱が起こる。ダヌシュ(無職の大卒)のダンスも見どころの、極道コメディ。インドで大ヒットし、シリーズ2作目も製作された。

監督:バーラージ・モーハン
出演:ダヌシュ(無職の大卒)、カージャル・アグルワール(ジッラ 修羅のシマ)、ローボー・シャンカル、ヴィジャイ・イエースダース、マイム・ゴーピ、カッルーリ・ヴィノード
音楽:アニルド(無職の大卒)
2015年/ タミル語/ 138分
ジャンル:コメディ、アクション
映倫区分:G
配給:Space Box
©Magic Frames, ©Wunderbar Films

6. 女神たちよ(原題:Iraivi)

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鬼才スッバラージ監督が描く、悲哀の群像劇
映画監督のアルルと幼なじみのマイケルは、内面に抱える問題のストレスを妻にぶつける日々。アルルの弟ジャガンが古寺の女神像の密売に手を出したことをきっかけに、彼らの運命は思わぬ方向に転がっていく。原題は「女神」の意。男性に振り回され苦悩する女性たちが、古寺に留め置かれた女神像に重ねて描かれる。ギャングスター・ミュージカル『ジガルタンダ』が高く評価された、鬼才カールティク・スッバラージ監督第3作目。「雨」を重要なモチーフとし、女性への敬意に満ちたラストが印象的なドラマ。

監督:カールティク・スッバラージ(ジガルタンダ)
出演:S・J・スーリヤー、ヴィジャイ・セードゥパティ(キケンな誘拐)、ボビー・シンハー(ジガルタンダ)、アンジャリ、カマリニ・ムカルジー、カルナーカラン(キケンな誘拐)
音楽:サントーシュ・ナーラーヤナン(僕の名はパリエルム・ペルマール)
2016年/ タミル語/ 158分
ジャンル:クライム、ドラマ
映倫区分:G
配給:Space Box
©Thirukumaran Entertainment

7. まばたかない瞳 バンガロール連続誘拐殺人(原題:Imaikkaa Nodigal)

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連続殺人犯 vs. 執念の捜査官
バンガロールを震撼させる連続誘拐殺人事件。富裕層の子弟が誘拐され、身代金が払われるにもかかわらず惨殺されるのだ。捜査に当たる中央捜査局のアンジャリは、犯人を自称するルドラという男に肉薄しながらも取り逃がしてしまう。犯人、警察、中央捜査局が三つ巴となっての息詰まる追跡劇。主役である捜査官役を演じたのは、人気、実力から「レディ・スーパースター」と称されるナヤンターラ(ビギル 勝利のホイッスル)。ヒンディー語映画界の異才監督、アヌラーグ・カシャップの怪演が印象的。

監督:R・アジャイ・ニャーナムットゥ
出演:ナヤンターラ(ビギル 勝利のホイッスル)、アタルヴァー・ムラリ、アヌラーグ・カシャップ(監督作品:聖なるゲーム、血の抗争)、ラーシー・カンナー/ ヴィジャイ・セードゥパティ(特別出演)
音楽:ヒップホップ・タミラー
2018年/ タミル語/ 168分
ジャンル:クライム・スリラー
映倫区分:PG-12(暴力シーンあり)
配給:Space Box
©Cameo Films India, ©Drumsticks Productions

8. 双璧のアリバイ(原題:Thadam)

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殺人容疑者の男には、確かなアリバイがあった
大雨の夜に静かな住宅街の一軒で起こった殺人事件。犯人を特定できる遺留物は見つからず、被害者の交遊関係にも怪しい人物は見当たらなかった。しかし、同じ夜に隣家の住人が偶然撮影したセルフィーの片隅に、怪しい人影が映り込んでいた。土木技師のエリルはその人影と同一人物であるとして拘束される。法の抜け穴をきわどく攻める犯罪スリラー。アルン・ヴィジャイ(サーホー)が二役を熱演。インド公開時に高評価を受け、他の言語にもリメイクされた秀逸なスリラー。

監督:マギル・ティルメーニ
出演:アルン・ヴィジャイ(サーホー)、タニヤー・ホープ、スムルティ・ヴェンカト、ヨーギ・バーブ(僕の名はパリエルム・ペルマール)、ジョージ・マリヤーン(囚人ディリ)、ヴィディヤ・プラディープ、ソニヤ・アグルワール
音楽:アルン・ラージ
2019年/ タミル語/131分
ジャンル:クライム・スリラー
映倫区分:G
配給:Space Box
©RedhanThe Cinema People

[インディアンムービーウィーク(IMW)とは]

インド映画に特化した映画配給会社Space Boxがセレクトした作品を、日本語字幕付きで上映する特集企画です。映画大国として知られるインドから日本未公開作品を中心に選び、インド映画の多様性を味わえる企画を組んでいます。2019年に第1回を開催し、各年、10作品前後を紹介。2021年6月には5作品を紹介する「IMW2021パート1」を東京にて、7月には「タミル・クライム映画特集」を大阪で開催しました。

チケット料金
1,800円(税込)均一
主催
Space Box
公式サイト
https://imwjapan.com/
SNSアカウント
Twitter: @ImwJapan
インド映画note
https://note.com/india_film

インディアンムービーウィーク2021パート2開催決定