「殺し屋の映画」=暗い?
殺された妻の復讐?
「明るい殺し屋映画」があってもいいじゃないか!

社会不適合者な“元女子高生”殺し屋コンビが社会に馴染もうと頑張る異色の青春映画が誕生!女性とて侮れない、本格的なアクションシーンと、今の時代ならではの、若い世代の考え方や価値観が散りばめられた物語の、新しい映画が誕生した髙石を席巻した阪元裕吾監督の最新作が完成!
主演は、舞台「鬼滅の刃」の竈門禰豆子役で最注目の髙石あかりと、女性スタントアクションの異端児・伊澤彩織。殺し屋としてのアクションシーンが見所なのはもちろんのこと、社会不適合者としての私生活部分では、オフビートのコメディセンスも発揮している。アクション監督は、『THE NEXT GENERATION パトレイバー』シリーズやジャパンアクションアワード2014でベストアクション作品賞他三部門を受賞した『BUSHIDO MAN』の園村健介。

全国で順次公開され、Filmarks初日満足度ランキング1位に輝き、リピーターが続出している本作だが、髙石あかりと共に本作で初主演を飾った伊澤彩織は、海外作品の撮影でドイツにいたため、初日舞台挨拶を含め、観客の前に登壇することができていなかった。

殺し屋コンビを演じた髙石あかりと伊澤彩織の二人が揃って登壇!

7月30日から公開している本作で、初めて舞台挨拶に立った伊澤は、「ツイッターを見たら、今日は朝早くから、始発くらいの時間にもう並んでいらっしゃる方がいたそうで、ありがとうございます。行列の写真が監督から送られてきて、『ベイビーわるきゅーれ』の皆さんからの愛され方がわかって、すごい映画になっているなと改めて実感しました。」と感無量の様子。
ベイビーわるきゅーれ,画像
高石は、「伊澤さんと目を合わせながらというのが嬉しいですね。取材でも伊澤さんが横にいてくれるだけで安心する」と相棒との再会を喜んだ。
ベイビーわるきゅーれ,画像
髙石と伊澤は、阪元監督の前作『ある用務員』でも殺し屋コンビを演じていた。伊澤は基本スタントウーマンとして裏方でやってきた。『ある用務員』で初めて役付きで、きちんとセリフを話し、今回は、初主演。伊澤は、「よく監督がスタントウーマンを主役にしようと思えたなと思いました。」と話すと、監督は、「伊澤さんなら主演でもいけるなと思ったのが、『ある用務員』で二人組で出て頂いた時に、伊澤さんの役が高石さんの役を注意するシーンで、伊澤さんが本番にアドリブでムニって掴んで。それが自然にできる人はなかなかいないなと思って感動した。」と主演に抜擢した理由を初めて話した。

伊澤は、「今でも自分が主役をやったか定かではないと思う瞬間があって、映画が自分たちの元から離れて、皆さんのSNSの力によって拡散されていて、『私、やったっけ?』っていうくらいまだなお不思議な気持ちです」と実感が湧かない様子。

高石も、「『ベイビーわるきゅーれ』のTシャツももちろんそうなんですけど、劇中でまひろが着ていた(バンド)「忘れらんねえよ」のTシャツなど細かい所もファンの方が見つけてマネしようと思ってくださる方がいるのが新鮮で。『ベイビーわるきゅーれ』は、一体感というか、ファンの方との距離感が近いなと思っています。そういうところがこの作品の魅力だと思っています。」と会場に詰めかけたファンのTシャツにも気づいて、嬉しそうに話した。

撮影時のエピソードを聞かれ、高石は、「LINEを交換して、一番最初のトークで、伊澤さんから『目ん玉くりぬきの刑』っていうスタンプがきたんです。」と話すと、会場からクスクスと笑い声が。「初めましてという距離感の時に、『目ん玉くりぬきの刑』を送る人いないですよね?そういうののおかげなのか、最初から距離感は近くいれたのかと思います」と話した。

監督は、「高石さんがヤクザをぶち殺すところところはアクションシーンですけれど、アクション監督の園村さんがいらっしゃれなくて、伊澤さんが見てくれた」と話すと、伊澤は、「『伊澤、見ておいて』と言われていたので、あそこだけアクション部として現場にいました」と、普段のアクション部としての経験も活かされたエピソードを披露した。
ベイビーわるきゅーれ,画像
アクションシーンの思い出を聞かれ、高石は「最終日に撮影した二人で撃ち合ったり、背中合わせになってバンと撃ったりとかいうシーンも、長い時間練習できていたわけではなかったんですけれど、現場でちょっとだけリハーサルをさせてもらって、息が合うなと思っていました。その前の期間で絆を深められていたからじゃないかなと思っています。いいバディ感が出せたんじゃはないかと思います」と話すと、伊澤も、「歩幅を合わせなくちゃいけないんですけれど、他のスタントマンと練習したら、先に行っちゃうんだけれど、あかりちゃんとのあの感覚は奇跡的でした」と息がぴったりだったエピソードを話した。

劇場用パンフレットの特典として、ドラマCDと二人が歌う挿入歌も収められている。映画の撮影から5ヶ月ぶりに久しぶりに会って収録したが、高石は、「伊澤さんと話すだけで、自然とちさとになれました。」と話した。半分くらいアドリブという話になると、監督は、「特に1話の手榴弾の回は。伊澤さんがいきなり『キャプテン・アメリカ』の話をし出して、高石さんと俺とで『何の話?』って言ったら、『「キャプテン・アメリカ」じゃん』ということが本当に起きたので、再現してもらいました。」と秘話を話した。

挿入歌に関して伊澤は、「電話で『歌、歌える?』って言われて、『えっ、はい』と言って、すぐボイトレを検索して、4回通いました。電話が来て1週間後にリハーサルをすると言われたので、毎日のようにカラオケに行っていました。」と影の努力について話すと、監督が、「音楽のスタッフが『もし続編があったら次はバラード』と言っていた」と追い込み、今度は高石も「ボイトレ一緒に行きます」と話す、微笑ましい場面も。
ベイビーわるきゅーれ,画像
最後のメッセージとして、監督は、「やっと3人で話せました。この映画自体はそこまで成長を目標とした映画でなく、『自分をもう一回見つめ直す』過程を描いた作品なので、今後2とか3とか4を作れる時があったら、彼女たちの成長も見られると思うので、その時をお楽しみにしていただけたらと思います」と想いを話した。

高石は、「上映の延長が決まったということで、愛していただき、繋いでいけたらと思っています。また舞台挨拶の機会ができるように広げていただければと思います。」と劇場に集まった観客にリクエスト。

伊澤は「今日並んでも買えなかったお客さんがいるのをツイッターで見かけて、まだまだこれから舞台挨拶に立ちたいなという思いがありまして。そのためにはみなさんにSNSなどでお力を貸していただけたらと思います。この映画は、私たちのベイビーなので、このベイビーを一緒に育てていただけたらと思います。」と熱いメッセージを送った。

『ベイビーわるきゅーれ』予告動画

あらすじ・ストーリー

女子高生殺し屋2人組のちさととまひろは、高校卒業を前に途方に暮れていた・・・。
明日から“オモテの顔”としての“社会人”をしなければならない。組織に委託された人殺し以外、何もしてこなかった彼女たち。
突然社会に適合しなければならなくなり、公共料金の支払い、年金、税金、バイトなど社会の公的業務や人間関係や理不尽に日々を揉まれていく。
さらに2人は組織からルームシェアを命じられ、コミュ障のまひろは、バイトもそつなくこなすちさとに嫉妬し、2人の仲も徐々に険悪に。
そんな中でも殺し屋の仕事は忙しく、さらにはヤクザから恨みを買って面倒なことに巻き込まれちゃってさあ大変。
そんな日々を送る2人が、「ああ大人になるって、こういうことなのかなあ」とか思ったり、思わなかったりする、成長したり、成長しなかったりする物語である。

キャスト

髙石あかり
伊澤彩織
三元雅芸
秋谷百音
うえきやサトシ
福島雪菜
本宮泰風
水石亜飛夢
辻凪子
飛永翼(ラバーガール)
大水洋介(ラバーガール)
仁科貴

映画『ベイビーわるきゅーれ』作品情報

監督・脚本:阪元裕吾
95 分/DCP/シネマスコープ/ステレオ
(c)2021「ベイビーわるきゅーれ」製作委員会
公式サイト:https://babywalkure.com/

全国順次公開中