「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」開幕!!

【9月16日(木)〜20日(月・祝)】に2度目のオンライン開催となる“ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021 Powered by Hulu”。コロナ禍をお家で過ごす全国の映画ファンやエンタメファンに、夢や希望、そして新たな才能あふれる作品との出会いの場をお届けします。この度、9月16日(木)の映画祭開幕日にオープニングセレモニーが実施された。

8046_9月16日実施「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」オープニングセレモニー_オフィシャルレポート

MCにはフリーアナウンサーの笠井信輔、坂本梨紗が登場。まず、ゆうばりと中継をつなぐと、夕張高校体育館にあつまる現地の方の映像が映し出され、黄色い旗とパプリカをもって声援がおくられた。「昨年と同じくhuluでのオンライン開催となりましたが、新しい形での開催で、新しいファンの方々もいらっしゃるので、全世界に映画祭の魅力。そして、夕張の魅力と一緒に広げていただけると幸いです。」と元気な姿で全国の映画ファンへメッセージを寄せた。そして、夕張高校生制作のもと夕張市の企業や学生、一般の方も一緒に踊るMVビデオ「パプリカ」を上映した。さらに鈴木直道 北海道知事も開催に向けて、映画に関する情熱と夕張市民のみなさまに敬意を表するVTRコメントを寄せた。

続いて、今年で8回目を迎える『京楽ピクチャーズ.プレゼンツ ニューウェーブアワード』の授賞式を実施。新しい才能を発見・支援するゆうばり映画祭が、クリエイターの支援に力を入れる京楽ピクチャーズ株式会社とともに、今の映画界で活躍されている映画人に、今後新しい波ニューウェーブを起こしてほしいという気持ちを込めて設立し、表彰するものだ。大きな拍手で包まれた会場には、受賞者である 眞栄田郷敦、南沙良、バカリズムが登壇した。

8046_9月16日実施「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」オープニングセレモニー_オフィシャルレポート

<男優部門>を受賞した眞栄田は、「この映画祭、とってもいい雰囲気ですね。ご縁あって2019年に映画『小さな恋の歌』でこの世界に入らせていただく機会をいただいて、そこから2年、役者として初めての賞を今日いただきました。本当に光栄です。ここからさらに実力はもちろんですが、人として優れた…それこそニューウェーブを起こせる役者を目指して精進していきたいと思います。もしよろしければこれからも観ていてください。」と緊張しながらも感謝のコメントと今後の役者人生の意気込みを語った。

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続いて<女優部門賞>に選ばれた南は受賞に対し、「幼いころから映画館が大好きで、生活のそばには映画がありました。その私が今スクリーンの中で役として受けられているのは、周りの方々の大きな支えがあったからこそだと強く感じております。これから先もどこかの、そして誰かに少しでも届くような作品を作っていきたいと思います」と意気込みを語り、さらに、夕張のイメージを聞かれると「メロン熊が好きで先ほどグッズをいただけてすごく嬉しかったです」と喜びを語った。

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最後に<クリエイター部門賞>を受賞したバカリズムは、「このような賞をいただき光栄でございます。このお話をいただいた時は、夕張に行けるもんだと思っていたので、何を食べようかなと考えていました(笑)。実際に行けないのが心残りになりますが、是非プライベートで行かせていただきます。」と語り会場を笑わせた。「作品単位で賞はこれまでももらったことがありましたが、お笑い芸人の活動も含めた総合的に評価していただいたのは初めてなので、自分にとって意味のあることだと感じました。20年以上コントを作り続けてきたからこそ、つちかった技術がドラマや映画でおもしろがっていただいているのかなと思います。クリエイター部門で賞をいただきましたけど、これで変にクリエイターぶることなく、あくまでも1人のお笑い芸人としていろんな分野で面白いものを作っていければと思っております。」とお笑い芸人としてのコメントで会場を湧かせた。

イベント中盤には今期スペシャルプログラムの上映作品から、 『ATEOTD(アテオット)』と『COMPLY+-ANCE(コンプライアンス)』 の2作品を監督した齊藤工、 『ピアノ -Piano-』の清水康彦監督、 『逢いたい』に出演した女優の木下彩音もオープニングゲストとして華を添える。また『世界で一番すばらしい俺』で主演を務めた剛力彩芽はコメント動画でオープニングに参加した。

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齊藤監督は「夕張市民の皆さんとの恒例だったこの映画祭も、昨年に続いてオンラインでの開催となり、この状況は新鮮です。この映画祭の歴史は数多くの日本のクリエイターを育て、今や世界的に活躍されています。今回の開催も本当に価値があるものだと思いますし、参加していただく方も審査員のようにみて、クリエイターを育てていってくれればと思います。一緒に楽しみましょう」とゆうばり映画愛を語るとともに映画祭の楽しみ方を語った。

清水監督は「自分が映画を撮る前から、ゆうばり映画祭は名作がいっぱい生み出される映画祭だと聞いていたので、参加できてすごく嬉しいです。ありがとうございます。」と映画祭への参加の喜びを語った。

女優の木下は『これまでの様子を見ていましたが、ゆうばり映画祭のアットホームであたたかい雰囲気が伝わりました。落ち着いたら夕張に遊びに行きたいです。』と映画祭の雰囲気を語り、さらに出連する映画『逢いたい』については「舞台となる増毛の本当に綺麗な景色がみれるので是非注目してください。」と作品の魅力を語った。

さらにコメント映像として登場した剛力彩芽は「作品の企画段階から携わり、短歌をもとにセリフを使わないこだわりで作り上げました。また、本作では男子高校生役を演じました。映画祭聞期間中に是非見てください。」と主演した特徴ある作品の魅力を語った。

イベントの終盤では、ファンタスティック・ゆうばり・コンペティション部門 審査委員の矢崎仁司監督、田中要次さん、吉村元希さん、キム・ボンソクさん、五箇公貴さんの5名が紹介された。代表して矢崎仁司監督と中継をつなぎ、「ゆうばり映画祭ですから、またすごい作品をセレクトしているんだろうなと思っております。映画の可能性に挑んだ作品との出会いにドキドキ心をときめかしております」とこれから観る作品への期待感をコメントした。

続いて、インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門として、 小中和哉監督、キム・ジョンミンさん、竹葉リサさんの3名が紹介された。代表して小中和哉監督に中継をつなぎ、「本当は夕張に行きたかったですけど、オンラインでたくさんの方に観ていただけるので、私も一緒に楽しんでいきたいと思います。」と、開催への喜びのコメントを寄せた。

最後に、上田博和大会実行委員長により、全72作品がラインナップしたゆうばり国際ファンタスティック映画祭の開会が宣言され、イベントのオープニングセレモニーは幕を閉じた。