2022年春公開決定!
特報映像・ティザービジュアル 到着!

2022年春、ユーロスペースほか全国順次公開決定、コロナ禍の東京を舞台に誕生した心理スリラー、黒沢あすか×神尾楓珠 主演、中村真夕監督最新長編映画『親密な他人』
公開に先立ち、10月30日〜11月8日開催の第34回東京国際映画祭<Nippon Cinema Now部門>に正式出品決定!11月3日、ワールド・プレミア上映としてお披露目となります。情報解禁に伴い、ティザーヴィジュアル、特報映像、監督、主演女優よりコメントが到着しました。

『親密な他人』特報映像


この関係は、愛か狂気か?

失った息子を求め続ける女は、騙そうと近づいてきた青年の言葉を敢えて信じる。
騙し騙された果てに見えてくる驚愕の真実とは….

主演は、『六月の蛇』、『冷たい熱帯魚』はじめ数々の映画・ドラマにて鮮烈な 印象を刻み続けるベテラン女優・黒沢あすか。18年ぶりの主演映画となる本作で、愛する人を失っても、身代わりを見つけようとするいびつな母性と狂気を演じる。

企てをもって女に近づく、母の愛を知らない孤独な青年に、注目の若手俳優・神尾楓珠。映画『彼女が好きなものは』(12月3日公開)『20歳のソウル』(2022年公開)、今秋ドラマ「顔だけ先生」など主演作品が控える中、新たな側面を魅せる。

失踪した息子役に、『許された子どもたち』で 毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞に輝いた上村侑。そのまわりを、 尚玄、佐野史郎、丘みつ子など実力派名優が固める。

監督は、ドキュメンタリーとドラマの境界を自由に行き来して映画を作り続ける中村真夕。劇映画『ハリヨの夏』で監督デビュー後、ドキュメンタリー映画『ナオトひとりっきり』『愛国者に気をつけろ!鈴木邦男』など、独自の視線で社会を見つめ、国内外映画祭で高い評価を受ける監督が、「母性とは、神聖なものなのか」という疑問を、長年あたため続けた本作にて問いかける。
親密な他人,画像

中村真夕(監督・脚本)コメント

私がこの映画で描こうと試みたのは、日本の母親の包みこむような温かさと、のみこむような怖さだ。
14年間、イギリスとアメリカで過ごし、日本に帰ってきて一番衝撃的だったのは、日本の母親の子ども(特に息子に対する)並々ならぬ愛情の注ぎ方と、執着だった。
それはある意味、日本だけでなく、韓国や中国にも共通するアジア的なものかもしれない。
この映画では、依存し愛し過ぎるが故に、親子関係がいびつになっていく状況を、ミステリーを絡めた物語にした。
日本だけでなく欧米でも、母親は神聖なものとして扱われることが多いが、そうではない悪女性も同時に表現できればと考えている。母性と女性の間でゆれながら、生きるリアルな女性を、これからも映画の中で描きたいと考えている。

黒沢あすか(主演)コメント

演じました《石川恵》も私も決して若くはありません。
でもそのぶん酸いも甘いも経験した道を歩いて来たはずと、自分を鼓舞させた日を思い出します。
中村監督とめぐり逢い、眠らせていたもう一人の自分がざわめき立ちました。
親密な他人,画像

あらすじ

46歳のパート販売員・石川恵(黒沢あすか)。最愛の息子・心平が一年前に行方不明になり、その帰りをずっと待ち続けてきた。そんなある日、彼女の前に息子の消息を知っていると言う20歳の謎の青年・井上雄二(神尾楓珠)が現れる。
心平の消息をめぐって、やがて二人は親子のような、恋人のような不思議な関係になる。しかし雄二には隠された目的が、また恵には誰にも言えない秘密があった。

キャスト

黒沢あすか
神尾楓珠
上村侑
尚玄
佐野史郎
丘みつ子

監督・脚本

中村真夕

企画・製作:山上徹二郎 
アソシエイト・プロデューサー:坂野かおり 
キャスティング・プロデューサー:鈴木俊明 
ライン・プロデューサー:渡辺栄二 
撮影:辻 智彦 
照明:大久保礼司 
録音:川上拓也 
編集:大重裕二 
美術・装飾:小林美智子 
衣装:宮本まさ江 
ヘア・メイク:櫻井安里紗 
助監督:七字幸久 
音楽:新垣 隆 
制作協力:ポリゴンマジック 
制作プロダクション:シグロ
 
製作:シグロ/ OMPHALOS PICTURES
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会
2021年/日本/カラー/96分   
© 2021 シグロ/Omphalos Pictures

2022年 春、ユーロスペースほか全国順次公開