黒谷友香の主演で人気シリーズを8年ぶりに復活させた「極道の妻(つま)たち Neo」の予告編を、映画.comが独占入手した。

 ノンフィクション作家・家田荘子氏のルポタージュから生まれ、「極妻」の愛称で知られる同シリーズは、これまで岩下志麻十朱幸代三田佳子、高島礼子らが主演し、1986年の第1作から2005年の「極道の妻たち 情炎」まで、計15作が製作されてきた人気極道シリーズ。黒谷を新たな主演に迎え8年ぶりの新作となる今作は、原作に原点回帰し、これまで「極道の妻(おんな)たち」と読んでいたタイトルも、家田氏のルポタージュ同様「極道の妻(つま)たち」に。西京連合鬼場組組長・鬼場満の妻である琴音(黒谷)が、同じ西京連合の加藤組組長を夫にもつアザミに追われていた少女・西澤サクラをかくまったことから、琴音とアザミの過去の因縁が発覚。大きな陰謀に巻き込まれていく姿を描く。

 琴音の敵役で、かつて愛した男の復しゅうに燃える女アザミを、NHK朝の連続テレビ小説「わかば」で知られる原田夏希が、大胆な濡れ場を披露して熱演していることも話題の一作。「借王(シャッキング)」「君が踊る、夏」の香月秀之監督がメガホンをとった。

 公開された予告編は、琴音とアザミがにらみ合う、静かだが迫力を秘めた場面から始まり、琴音の夫で暴力団組長・鬼場役を長嶋一茂はじめ、大杉漣、石橋蓮司、今井雅之ら個性派、実力派キャストがすごみをきかせるシーンが連続。最後は琴音とアザミが雨中で刃を交える姿も映し出され、それぞれが愛する男のために戦う女同士の熱気が伝わる映像になっている。

 「極道の妻たち Neo」は6月8日全国公開。