「KAT-TUN」の亀梨和也が主演映画「ジョーカー・ゲーム」の大ヒットを記念し、2月11、12日の2日間、メガホンをとった入江悠監督とともに長野・松本シネマライツと愛知・ミッドランドスクエアを御礼訪問した。ふたりは、松本シネマライツで4回、ミッドランドスクエアで5回、合計9回の舞台挨拶に登壇。サプライズ満載の演出でファンを喜ばせた亀梨は、「男女、世代を越えて楽しんでもらえるエンタテインメント作品になったので、まだまだ、たくさんの方に劇場に足を運んでもらい、皆さんの手で作品を大きく育んでもらいたい」と、作品に対する熱い思いを語った。

 1月31日に行われた初日舞台挨拶で、「Dead or Alive(謎解き)キャンペーン」(昨年12月24日〜今年1月28日実施)の一環として、ポイント数上位13劇場のなかから抽選を行ったもの。亀梨は、ポイント数1位のミッドランドスクエアを引き当てただけでなく、もう1劇場訪れることを提案し、その結果としてポイント数6位の松本シネマライツも舞台挨拶の会場に選ばれていた。

 1日目の松本シネマライツでは、亀梨が警備員として劇場に潜入。舞台挨拶開始までの約10分間、警備員の制服にメガネと付けひげを着用して何食わぬ顔で観客の前に立ち気づかれずにいる、というミッションに挑戦した。イベントが始まりネタばらしされると、劇場内は驚きの歓声に包まれ、潜入を成功させた亀梨は「こんな舞台挨拶は初めてです。こっぱずかしいです」と緊張気味に語った。

 舞台挨拶終了後は、そのまま観客と一緒に映画を鑑賞するサプライズも用意され、亀梨が「常々、僕がお願いしていた願いがかないます。映画祭以外でお客さんと映画を見るのは初めてです」と明かすと、入江監督も「主演俳優とこんな形で映画を見るのは初めてです。日本で今日だけですよね」と同調。上映後は鳴り止まない拍手の中で、亀梨が「エンドロールは感慨深かったです。こんな大勢の方が参加している作品で、自分が頭に名前を出してお仕事させてもらっているのは、支えて下さっている皆さんのおかげだと改めて感じました」とコメントし、最後には、「ありがとうございました」と入江監督と固い握手をかわす一幕もあった。

 2日目のミッドランドスクエアでは、亀梨が場内アナウンスを担当するサプライズを実施。「こんにちは。亀梨和也です」というアナウンスが流れた途端、観客は一斉に天井を見上げ、アナウンスが終わると同時に歓声と拍手が沸きあがった。両日とも観客からの質問に亀梨と入江監督が答えるティーチインが実施され、ふたりは撮影の苦労話やおすすめのシーンなどを披露しファンを喜ばせた。松本シネマライツにはのべ1014人、ミッドランドスクエアにはのべ1142人のファンが訪れた。

 柳広司氏の同名スパイ小説を映画化した本作は、公開12日間で観客動員数46万3177人、興行収入5億7237万7000円を記録し大ヒット公開中。配給の東宝が実施した初日アンケートでは、観客満足度95.6%をマークしただけでなく、「続編があれば見る」という回答も94.6%にのぼり、続編への期待が高まっているという。