人気アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のスタッフが再結集したヒットアニメを実写映画化した「心が叫びたがってるんだ。」が7月22日、全国286館で封切られ、出演者の中島健人(Sexy Zone)、芳根京子石井杏奈E-girls)、寛一郎、メガホンをとった熊澤尚人監督が、東京・TOHOシネマズ新宿で行われた初日舞台挨拶に登壇した。

 秩父を舞台に、それぞれに悩みを抱える高校生4人が、ミュージカル公演の準備を通じて成長していくさまを描く。主演映画4作目となった中島は注目ポイントを問われると「やっぱりキモとなるミュージカルシーン。歌と踊り、そこに込められているメッセージを楽しんでいただきたい」と告白。さらに同シーンでは“王子キャラ”が解禁になっていたようで、熊澤監督から「ここは“ケンティー”でいてくれ」と演出されたそうだ。一方、芳根は数多くの名シーンからどうしても選べなかったようで「全部!」と大声で発言。司会者から「あえてあげるなら?」と問い直されるも、しばし熟考した後「やっぱり全部!」とほほ笑んでいた。

 「“最高の失恋”は、あなたをきっと強くする」という本作のテーマにちなみ、「自分を強くしてくれたもの」を聞かれた中島は「ポジティブシンキング。明るい言葉にも強くしてもらっています」と応え、石井は「“ここさけ”メンバーが強くしてくれました」とニッコリ。「監督、そしてキャストやスタッフの皆さん、こんなに優しい人たちがいるんだなって、この現場で実感したんです。自分が優しくされたら、人に優しくしたいという気持ちが強くなりました」と明かしていた。やがて寛一郎がポツリと「睡眠ですかね。12時間くらい寝ることも」と述べると、中島は「アメリカ行けるよ。すごいな」とツッコみ、場内の笑いを誘っていた。

 やがて、中島らは“ここさけ”の4文字を使った「あいうえお作文」に挑戦することに。“こ”を担当することになった寛一郎が「こんにちは」と話すと、“こ”の石井は「このメンバーで、ここまでこれたのも」と続け、“さ”の芳根は「最高に最強な座長のおかげです。そんなうちの座長は?」と、ゲーム開始前に「打ち合わせを全くしていない。完全なフリースタイルなんです」と不安そうだった中島に絶妙なパスを送った。

 芳根の思わぬ発言に驚いていた中島が「“ケンティー”です!」と作文を完成させると、場内は大歓声。「実はちょっと打ち合わせをしていたんです(笑)」と無邪気な笑顔を浮かべる芳根らに対し、中島は「“ここさけ”メンバー、マジ大好きだわ! 本当に支えていただきましたね。ありがとう!」と喜びを爆発させていた。