大ヒットサバイバルドラマ「ウォーキング・デッド」のキャストと製作陣が7月21日(現地時間)、米サンディエゴ・コンベンションセンターで開催中のポップカルチャーイベント「サンディエゴ・コミコン・インターナショナル」で、ファンたちとのティーチインを行った。

 スタントマンのジョン・バーネッカーさんが1週間前、撮影中の転落事故で死去したため、イベントの実施が危ぶまれていたが、冒頭に制作総指揮のスコット・M・ギンプルが関係者を代表し、バーネッカーさんに哀悼の意を示すとともに、「ファンの皆さんのために来ました」と説明。通常は1人ひとり、呼び込みとともにステージに登壇するが、今年は全員着席の状態で始まり、例年に比べ静かな幕開けとなった。

 シーズン8で記念すべき第100話が放送されることから、7年間のハイライトを集めた特別映像が上映された。主人公リックを演じるアンドリュー・リンカーンは撮影開始当初、共演者のジョン・バーンサルを車に乗せて現場に向かっている時に、母国イギリスの習慣で道路の左側を走行してしまい、2人で肝を冷やしたという思い出話を披露。リックの息子カール役のチャンドラー・リッグスも、オーディションに合格した10歳の頃を振り返り、「この作品に出演していなかったら、俳優になっていなかった」と語った。

 ファン待望のシーズン8の予告編もお披露目された。武装した登場人物たちや、爆破や銃撃などのアクションシーン、リック(リンカーン)の「次に何が来るとしてもおれたちが勝つ」という演説が、ニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)率いる救世主との全面戦争の激しさを物語る。締めくくりは、まるで棺に収められるかのように、真っ白なシーツに横たわるリックの姿が映し出され、衝撃の展開を予感させた。

 「ウォーキング・デッド」シーズン8は、日本でも10月23日からFOXで放送開始。