米人気ハードロックバンド「リンキン・パーク」のボーカル、チェスター・ベニントンさんが7月20日(現地時間)、米ロサンゼルス郊外の自宅で遺体で見つかったが、このほど死因が自殺と断定された。

 ロサンゼルス郡検視局のスポークスマンが米バラエティに伝えたところによると、20日朝、パロス・ベルデスにある自宅を訪れたスタッフが、寝室で首をつった状態のベニントンさんを発見。通報を受け駆けつけた警察により、死亡が確認された。41歳だった。警察当局による現場検証の結果、寝室内に酒瓶が見つかったものの遺書は残されておらず、今後さらに詳しい死因を探るため死体解剖を行う予定だという。

 同サイトによれば、ベニントンさんは薬物依存とうつ病に長年苦しんできたそうで、今年5月、「サウンドガーデン」のボーカルで親友だったクリス・コーネルさんの自殺にショックを受けていたようだ。ベニントンさんが自殺した20日は、奇しくもコーネルさんの誕生日だった。コーネルさんの葬儀で追悼パフォーマンスを行ったベニントンさんは、「君らしいやり方で、みんなにお別れを言いたかったんだと信じたい。でも君がいない世界なんて、想像もつかないよ」と亡きコーネルさん宛てにつづった手紙を公表していた。

 バンドメンバーのマイク・シノダは自身のTwitterに、「心が砕け散ってしまいそうなほどショックだけど、本当に逝ってしまったんだね」と悲しみに暮れるコメントを投稿している。