新潮社のWebコミックサイト「くらげバンチ」で連載されている、つくみず氏によるディストピアファンタジー漫画「少女終末旅行」のテレビアニメ化が決定した。

 同作は人間社会が崩壊し、生物がほとんどいなくなってしまった終末の世界を舞台に、廃墟となった迷路のような都市の中を、ケッテンクラート(無限軌道付きオートバイ)に乗った2人の少女・チトとユーリが、あてもなく旅する姿をほのぼのと描く物語。原作コミックスは第4巻まで発売されており、価格は各巻580円(税抜き)。

 アニメ化発表に伴い、公式サイトと公式Twitterアカウントが開設され、チトとユーリがケッテンクラートで旅する姿を描いたティザービジュアルも公開されている。

 なお、「PERSONA5 THE ANIMATION THE DAY BREAKERS」を手がけ、今作でテレビシリーズの監督に初挑戦する尾崎隆晴は「『少女終末旅行』は、少女2人が純粋に今を感じ、日常を過ごしていく癒しの物語です。誰もいなくなってしまい、社会や人とのしがらみもなく、そこには終末世界に残されたものの使命感、義務感などもまったくない……。複雑で、騒がしい今の世の中に少し疲れを感じている方はぜひ、彼女たちの日常を覗き見しながら、一緒に旅してみませんか? 廃墟に残された過去の欠片(かけら)から、そこにあった価値あるものが、必ず見つかると思います。今まで気づかなかった身近な大切、優しさだって見えてくるかもしれません。まったり、ほっこり、とした安らぎの時間を描けたらと思います」と話している。