湯浅政明監督のオリジナル長編アニメ「夜明け告げるルーのうた」のブルーレイ&DVDが、10月18日に発売されることが決まった。

 「マインド・ゲーム」「四畳半神話大系」「夜は短し恋せよ乙女」などで知られる湯浅監督が手がけた本作は、自作の曲をネットにアップすることだけが心の拠り所の少年カイと、音楽が大好きな人魚の少女・ルーの出会いと別れの物語。主題歌に起用された斉藤和義の名曲「歌うたいのバラッド」をはじめ、音楽を効果的に使い、人間と人魚の交流を躍動感あふれる映像で描き出した。

 ビビッドな色彩、独特のパースどり(遠近図法)、美しい描線などを特徴とした独自の作品世界を確立し、気鋭のアニメーション作家として国内外のファンを魅了してきた湯浅監督。本作は、フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭2017で、長編部門のグランプリにあたるクリスタル賞を受賞。日本作品が22年ぶりに最高賞に輝くという快挙を成し遂げ、湯浅監督は2017年度の文化庁長官表彰(国際芸術部門)の対象者に選ばれた。

 ブルーレイ&DVDは、映像特典として、監督インタビューや予告編などが収録される。さらに、特製スリーブケース仕様の初回生産限定版には、キャラクターデザイン原案を務めた漫画家・ねむようこ氏描き下ろしのポストカードとブックレットも付属する。価格は、ブルーレイが5800円、DVDが4800円(いずれも税抜き)。