「シドニアの騎士」で知られる漫画家・弐瓶勉氏の長編デビュー作を劇場アニメ化した「BLAME!(ブラム)」のブルーレイが、11月1日に発売されることが分かった。

 同作は「月刊アフタヌーン」で1997年から2003年にかけて連載された同名のSF漫画が原作。テレビアニメ「シドニアの騎士」を手がけた瀬下寛之監督とポリゴン・ピクチュアズが3DCGアニメ化し、当初2週間限定だった公開期間が最長7週を突破するロングランヒットを記録した。人類が「違法居住者」として駆除・抹殺される未来世界を舞台に、「ネット端末遺伝子」を求め、無限に増殖を続ける「階層都市」を探索する霧亥(キリイ)の孤独で危険な旅を描く。

 ブルーレイには、従来の5.1chサラウンドによる本編音源に加え、日本のアニメ作品としては初となる「ドルビーアトモス」音源を収録。ドルビーアトモス音源は、音響監督を務めた岩浪美和が改めて調音した高音質の「東亜重音」仕様になっている。そのほか音声特典として、監督&プロデューサー陣が制作秘話を語るオーディオコメンタリー「裏プラム!」や英語吹き替え音声、映像特典として英語字幕や予告編&スポット映像集も収録される。

 初回限定版には、同作の制作過程を追う特別映像「MAKING OF BLAME!」、ラフスケッチやコンセプトアート、カラースクリプト、キャラクター設定画といった制作資料の静止画や台本データなどが見られる「GALLERY OF BLAME!」を収録した特典ディスクが付属。原作者の弐瓶氏による、劇場版「BLAME!」のその後が明らかにされる描きおろし短編漫画、前売り特典&入場者プレゼントとして好評を博した1/35スケールフィギュアの彩色版5種セット、縮刷パンフレットなども封入される。

 価格は、初回限定版が9800円、本編ディスクのみの通常版が5800円(いずれも税抜き)。