8月5日〜6日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。8月最初の週末は新作が3本ランクインしたが、「怪盗グルーのミニオン大脱走」が3週連続で首位を獲得。週末2日間で動員30万3825人、興収3億7573万9700円を稼ぎ、累計動員は263万2636人、興収は31億0289万9500円を記録した。最終興収52.1億円をあげた「ミニオンズ」(15年)超えが確実視されている。

 2位には、平成ライダーシリーズ18作目の「劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」と「宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲」の2本立てが初登場。全国318スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員20万人、興収2億5000万円を記録した。これは昨年同時期に公開され4位スタートだった「劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂(アイコン)とゴースト運命の瞬間(とき)」「劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキ サーカス パニック!」の興収比90.7%の成績。最終興収10億円以上が見込める出足となっている。

 大ヒットSFアクション大作シリーズの5作目「トランスフォーマー 最後の騎士王」は、8月4日より全国682スクリーンで公開され、土日2日間で動員19万7604人、興収3億2826万0500円をあげ、3位スタートとなった。この成績は、最終興収29.1億円を記録した前作「トランスフォーマー ロストエイジ」(14年)の興収比67.6%だが、3日間では動員27万6209人、興収4億5189万9700円をあげている。全体の半数近くの観客が3D、IMAX、4DX/MX4Dなど特殊フォーマットで鑑賞していることから、前作にどこまで迫れるか。

 シリーズ累計発行部数1億部を超える荒木飛呂彦の大ヒットコミックを、三池崇史監督と山崎賢人主演で初めて実写映画化した「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」は初登場5位。4日より全国325スクリーンで公開され、土日2日間で動員11万7000人、興収1億6600万円の成績。シリーズ化も期待されているが、まずは興収10億円突破が当面の目標となりそうだ。

 なお、前週3位初登場の「君の膵臓をたべたい」は4位に踏みとどまり、「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」は6位をキープし累計興収は21億円、8位「銀魂」は27億円、9位「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」は58億円、10位「メアリと魔女の花」は22億円を突破している。