ヌーベルバーグを代表する巨匠・故ジャック・ドゥミと伝説的作曲家ミシェル・ルグランがコラボレーションした傑作4本を一挙に上映する企画「シネマ・アンシャンテ」が、東京・YEBISU GARDEN CINEMAで10月14〜20日に開催される。

 今回の特集上映は、カトリーヌ・ドヌーブが実姉フランソワーズ・ドルレアックと双子を演じたミュージカル映画の金字塔「ロシュフォールの恋人たち」(1965)の製作50周年と、ルグラン生誕85年を記念したもの。企画名の「シネマ・アンシャンテ」は、1960〜70年代にかけて数々の傑作を余に送り出したドゥミとルグランが、自分たちの映画を指して作った造語で、Cinema(映画)とChanter(歌う)をかけて「映像と音楽の分かち難い関係」を表している。

 ラインナップは、「ロシュフォールの恋人たち」をはじめ、ドヌーブ主演の第17回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作「シェルブールの雨傘」(64)、幻想的なおとぎ話を映画化し、フランスでドゥミ最大のヒット作となったドヌーブ主演「ロバと王女」(70)、池田理代子氏の人気漫画を実写映画化した「ベルサイユのばら」(79)の4作品。「ロバと王女」と「ベルサイユのばら」は、今回が初のデジタル・リマスター版上映となる。

 特集上映「シネマ・アンシャンテ」は、東京・YEBISU GARDEN CINEMAで10月14〜20日に開催。