ジェンダーを題材にした東野圭吾氏の小説を中谷美紀主演でドラマ化する「連続ドラマW 東野圭吾 『片想い』」が10月21日から放送されることが決まり、ポスタービジュアルと予告編が披露された。合わせて追加キャストも発表され、和田正人中村アン、田中要次、秋吉久美子、高月彩良ら11人の出演が明らかになった。

 2017年夏、大学時代ともに汗を流したアメリカンフットボール部の男子部員たちが同窓会を開催。その帰り道、エースQB(クォーターバック)だった西脇哲朗(桐谷健太)らは、元女子マネージャー・日浦美月(中谷)が性同一性障害で現在は男として生活していることを知る。さらに、美月から「殺人を犯した」という衝撃の告白を受けた哲朗らは、輝いていた青春時代、そして仲間を守るために事件の真相を追い求めていく。

 追加キャストは、和田が元フットボール部員の須貝誠、中村がホステス・佐伯香里に扮する。和田は、「人を思うという純粋な心の在り方を、底辺から覆される程の、人の愛の深さを感じさせられるドラマです」と述べ、「僕が演じる須貝という人間は、一般的な真っ当なサラリーマンです。このドラマを一般的な目線で見る為の、視聴者目線の役柄です。僕の役に寄り添って見て頂ける事で、よりこの作品の深みを感じられると思います」と役どころを明かしている。このほか、田中、秋吉、高月、酒井美紀、橋爪功、眞島秀和、赤堀雅秋、丘みつ子、田中泯ら多彩な顔ぶれが結集している。

 ポスタービジュアルは、中谷、桐谷、国仲涼子、大谷亮平、鈴木浩介ら主要キャストが力強い眼差(まなざ)しを放ち、その横には「守りたかった。君の心を、あの頃の僕たちを。」というキャッチコピーが刻まれている。予告編は、美月が「人を殺した」「俺は自分のことを男だと思っていた」と告白する緊迫の場面を切り取っており、中谷の鬼気迫る演技に圧倒される。

 「連続ドラマW 東野圭吾 『片想い』」(全6話)は、WOWOWで10月21日から毎週土曜午後10時放送。全6話で、第1話のみ無料放送。予告編は、公式サイト(http://www.wowow.co.jp/dramaw/kataomoi/)で公開中。