シンガーソングライターの桐嶋ノドカとゲームやアニメ原作の“2.5次元舞台”で活躍する俳優・北村諒が、漫画アプリ「comico」で連載中の人気漫画を実写映画化する「爪先の宇宙」に主演することが決定した。さらに桐嶋は、主題歌も担当。曲名などの詳細は明らかになっていないが、小林武史とエンタテインメントユニット「supercell」のryoがプロデュースを手がけることが決まっている。

 「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」の谷内田彰久監督がメガホンをとる本作は、人との関わりを絶っていた女性・亜紀の成長や再起を描く物語。親友との間に起こった出来事、親との関係が原因で、思っていることが口に出せなくなってしまった亜紀は、自分を変えるために近所のカラオケボックスでアルバイトをはじめる。バイト仲間との交流を通して、少しずつ変わっていく。

 主人公・亜紀役の桐嶋は、演技初挑戦。「歌だけをしてきた私にどんなことが出来るのか、この経験がどんなふうに歌に還っていくのか、未知なる世界に踏み出せることを嬉しく、楽しみにしています」と明かす。主題歌を担当することについても触れ、「亜紀ちゃんの奮闘を応援するうちに、私も背中を押されるような気持ちになりました。そんな亜紀ちゃんの不思議な力強さを私の歌でも作品に注入できたらと思っています」と意気込んでいる。

 一方の北村は、亜紀のバイト先のドSな先輩・アンジに扮する。「不思議な魅力を持ったアンジというキャラクターを演じられること、すごく嬉しく思います。この作品の繊細な空気や葛藤、人間らしさを表現できるよう精一杯努めます」とコメントを寄せている。このほか、「咲 Saki」の加村真美がバイト仲間のユメコ、「イタズラなKiss THE MOVIE」シリーズで知られる美沙玲奈が亜紀の親友・朋子を演じる。

 「爪先の宇宙」は2018年に公開予定。