セカンドオピニオンは患者の当然の権利

家族が病に倒れたら、できる限りの治療を受けさせたいもの。もし医師の方針に納得できないことがあるなら、別の専門医にセカンドオピニオンを受けることを検討してみよう。日本人はつい「医師と気まずくなりそうだから……」と諦めてしまいがちだが、セカンドオピニオンを受けることは患者の当然の権利。遠慮することはない。

セカンドオピニオンを受ける流れは、一般的には下の図のような流れになる。

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まずはセカンドオピニオンを受け入れてくれる病院や医師を探す。その後、最初の主治医に紹介状(診療情報提供書)を書いてもらい、検査データを借りて、両者を受け入れ先に提出して、セカンドオピニオンを受診する。本人が行けないときは、家族が行って検査データをもとに意見を聞くこともできる。

セカンドオピニオンは保険が利かない

セカンドオピニオンを受けてもまだ納得できないなら、さらに別の医師にサードオピニオンを求めることも可能だ。ただし、納得できる診断を受けるためとはいえ、セカンドオピニオン以降は原則、保険が利かないことには注意が必要だ。

なお、最初の医師の意見がよいと思った場合は戻って治療を受けても問題ないが、その可能性があることは事前に伝えておいたほうがいいだろう。

(出典:『親が倒れたときに読む本』)

(編集 M)