『メモ用紙をちぎって渡す感じ』をiPhoneで実現

紙のメモ帳に書いたメモは、ちぎって渡すことができる。iPhoneに書いたメモを渡すには、普通ならメールやメッセージ機能を使うところだが、送受信者双方がiPhoneなら、もっと簡単な方法がある。

ここでは、画像を入れて説明をつけたメモをほかの人のiPhoneに送る方法を説明しよう。

まず、下の図のようにコントロールセンターを表示させる。ここで『AirDrop』の設定を確認する。画面中段の右をタップし『AirDrop』の下の文字が『すべての人』であることを確認する。これを双方のiPhoneで設定すれば準備完了だ。
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その後、メモアプリを開き、送信のアイコンをタップすると、各種の送信先アプリの表示領域の一番上に、『○○のiPhone』というアイコンが現れる。これをタップすれば、簡単に相手にメモが送れるというわけ。紙のメモとの違いは、送った情報が手元にも残ること。これはデジタルならではのメリットだ。

この方法は、iPhone内のちょっとしたメモ、たとえば路線検索の結果や写真などを送るのに向いている。特に日本はiPhoneユーザーの割合がきわめて高いので、かなり『使える』技のはずだ。

まれに、古いiPhoneでiOSのバージョンが古いなどの理由で、その設定がない場合もある。そのときはメールなどの方法で送ろう。

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iPhoneの他のユーザーが見えたところ。アイコンをタップするとファイルを送ることができる。

AirDropはこういうやりとりには便利だが、ふだんは『連絡先のみ』の設定にしておいたほうがよい。そうしないと、Wi-Fiがあるカフェなどで自分のiPhoneが他人から見えてしまうからだ。

●舘神 龍彦(たてがみ たつひこ)
手帳評論家。ふせん大王。『システム手帳新入門!』(岩波書店)、『くらべて選ぶ手帳の図鑑』『手帳の選び方・使い方』(エイ出版社)、『手帳進化論』(PHP研究所)など、著書多数。

(出典:『iPhone手帳術』)

(編集 M)