デリカvsセレナの代理戦争勃発か!? 日産の軽自動車「ルークス」が新型セレナ顔に生まれ変わる
新デザインのVモーションを採用
エクステリアは標準仕様と「ハイウェイスター」系ともにデザインをリフレッシュ。最新の日産車の特徴となっている「Vモーション」と呼ばれるV字型フロント・グリルを新型セレナ風の最新版に変更するとともに、ヘッドライトやバンパーの形状も刷新。ボディ・カラーは、標準仕様がモノトーン1色と2トーン2色の新色を追加した全9色、ハイウェイスター系がモノトーン、2トーンともに2色を追加した12色を設定している。
インテリジェント・ミラーを初設定
インテリアではカメラの映像を映し出すことができるルーム・ミラー、「インテリジェント・ミラー」をメーカー・オプションとして新たに設定。ボディ後方に備わるカメラの映像を用いるため、後席乗員の有無や天候などに影響されることなく良好な後方視界が得られる。また、寒い時期の快適性を高めるステアリング・ヒーターの装着グレードを設定した。
また、日産モータースポーツ&カスタマイズが手掛けるカスタム・カーの「ハイウェイスター・アーバンクロム」はフロント・グリルのダーククロム仕上げや防水シートといった人気装備に加えて、専用デザインの15インチのアルミホイールや専用の2トーン塗装が装着される。
そのほか、乗降をサポートする助手席スライドアップ・シート仕様やオート・ステップ付車もベース車と同様の変更が実施される。
なお、発売は初夏となる予定だ。
文=関 耕一郎
(ENGINE WEBオリジナル)