NTTデータは、仮想デスクトップサービス「BizXaaS Office(BXO)」の新サービスとして、企業におけるクラウド活用時のセキュリティー管理を実現する「BXO Managed Workspace Security」を4月3日から提供開始すると発表した。

 このサービスは、働き方変革とサイバーセキュリティー対策をしながらデジタルワークスペースの整備が必要になっている企業の課題に対応するもの。サービスの第1弾として、Netskopeを活用したクラウド利用を監視、制御する「BXO Managed CASB」を提供開始する。

 また、合わせて「BXO」のファイル共有サービスの新メニューとして、企業間で情報共有ならびに情報活用できるBox社のサービスを活用した「クラウドストレージサービス」の提供も開始する。

 「BXO Managed Workspace Security」では、さまざまな機能を提供する予定で、2019年度中に、5カテゴリの機能を順次提供していくという。

「BXO」のサービス体系

「BXO」サービス体系の概要

 1.「BXO Managed Workspace Security」

 「BXO Managed Workspace Security」では、ゼロトラストのアーキテクチャーを導入し、セキュリティーを守りつつ、ユーザーの生産性・満足度を高めるデジタルワークスペースを実現するためのセキュリティー基盤を提供する。具体的には、表にある5カテゴリの機能を2019年度中に順次提供予定。

 2. 「BXO Managed CASB」およびクラウドストレージサービス

 「BXO Managed CASB」は、エンドポイントとクラウドのセキュリティーを監視・制御するNetskopeを活用し、クラウド利用状況の「可視化」「コンプライアンス」「データセキュリティー」「脅威防御」といった機能を提供。これにより、企業としてユーザーに利用を許可していないクラウドサービスのアクセスを遮断する。

 同時に、ユーザーに利用を許可しているクラウドサービスの、利用状況を監視し、異常行動の検知等を通して、適切に管理・制御できるようになる。このサービスを利用することにより、現状、クラウドサービスの利用禁止、もしくは、制限をかけた上での利用に留めている企業においても、有用なクラウドサービスを安全かつ柔軟に利用できるようになる。

 また、企業間の連携が進む現状に対応するため、企業間での情報共有ならびに情報活用できるBox社のクラウド・コンテンツ・マネジメント・サービスを活用した「クラウドストレージサービス」の提供を開始する。

 これにより、社外ユーザーと共有や連携が必要なファイルについては本サービスを利用する等の使い分けが可能になり、業務を行う上での生産性向上と利便性向上を図る。「BXO Managed CASB」と組み合わせて提供するため、情報漏洩などのセキュリティー面も安心して利用できる。

EnterpriseZine編集部[著]