インフォテリアは7月18日、モバイルコンテンツ管理サービス「Handbook」の新バージョンを8月に提供開始すると発表した。「モバイルワーク」など働き方改革に向けた機能強化し、「デジタルサイネージ」など機能を拡大。「iOS11」やMRデバイス「ホロレンズ」にも対応。累積導入目標2,000件をめざす。

VR、デジタルサイネージ、Split View対応、カンファレンス機能など新たな利用シーン

Handbook5で広がる世界

Handbook 5は、「モバイルワーク」や「在宅勤務」など働き方改革に向けた機能を強化するとともに、新機能「デジタルサイネージ」など利用用途を拡大する数々の新機能を搭載した。

新バージョン発表において平野洋一郎社長は、「Handbookは2005年の上場と共にインフォテリアの第二の柱として開発を始めた。当時i-Modeが花盛りの時に、ポケットに入るPCの時代を見越して開発を始め、その後iPhoneiPadが登場し先見性が実を結んだ」とHandbookの来歴を紹介した。

今回のバージョンアップのコンセプトとしては、「5S」-- 1)Smart Share、2)Tech-Savvy、3)Smart management、4)Solid Security、5)Sensible UXであるという。 中でも「Tech-Savvy」というコンセプトについては、「最新テクノロジーの成果をいち早く製品に導入すること」とし、インフォテリアが受託や個別開発をおこなわず、製品開発に特化してきたことによる成果だという。

HoloLensによるHandbook画面 2つの異なるアプリを同時に使用するSplit View&マルチタスク

特徴的な機能としては、360度パノラマ画像をコンテンツとして活用できるVR機能、Windows 10のUWPアプリとしての2in1 PCへの対応、マイクロソフト社のHololensによるMR(Mixed Reality)コンテンツが活用できることなどがあげられる。 さらに、「iOS11」対応として、これまで対応アプリが少なかったiPadのマルチタスク機能 Split Viewによる2画面表示も可能となる。 また「シナリオプレイ」では、登録されたコンテンツを自動表示させ販促ムービーやサイネージに活用できるほか、「カンファレンス機能」により配信コンテンツをセミナー講演者の発表画面と同期して表示できるなど、企業向け活用シーンも拡大した。

インフォテリア株式会社 ネットサービス事業本部 製品技術部長 中嶋誠氏/
代表取締役社長・CEO 平野洋一郎氏/ネットサービス事業本部 副事業本部長 黒柳開太郎氏


【組織外コンテツ配信/画面同期】セミナーやカンファレスなど 大人数でのコンテツ共有と画面同期を実現  セミナー会場、イベント会場での講演資料・電子カタログ配布など、大人数での一括共有も柔軟に対応。コンテンツだけでは無く、講演者の画面操作も同時に共有。
【シナリオプレイ機能】店舗で簡単モバイルサイネージ                          コンテンツを指定して、タブレットで自動再生。店舗で商品説明に使ったタブレットを、そのままデジタルサイネージとして活用。
【Split View & マルチタスク】コンテンツを見ながらコミュニケーション                 2つの異なるアプリを同時に使用するSplit View & マルチタスク。リモートの打ち合わせでコンテンツを見ながらのコミュニケーションなどタブレットの活用スタイルが進化。
【360度画像・動画再生】“ 空間” 商材を手軽にアピール                        手軽に撮影できるようになった360 度画像・動画コンテンツの標準フォーマットに対応。不動産・観光業での空間商材を伝える用途に最適。
【Windows PC、HoloLens対応】PC、HoloLens でもコンテンツ活用                     オフィス内外を問わず、同様の操作感、UXを提供。最新デバイス「HoloLens」にも対応し、新たなワークシーンにも対応。

リリーススケジュールは、iOS版の第一弾を2017年8月30日、iOS版第二弾をiOS11の公開に合わせて提供予定。Windows版、Android版も随時リリース予定だという。

EnterpriseZine編集部[著]