ラネクシーは、米デバイスロック社が開発したデバイス制御ソフトウェアの最新版「DeviceLock 8.2」を7月26日から発売する。出荷開始は8月1日の予定。

 「DeviceLock」はユーザーに負担をかけず必要なデータだけを守るDLP(Data Loss Prevention)ソリューション。PCのUSBポート、CD/DVD ドライブ、タブレット端末などの外部デバイス制御に加え、インターネットを介したファイルのコピー/送信を制御し、個人情報や情報資産などの不正持ち出しや盗難・紛失による情報漏えいを防止する。導入作業や管理が簡単で、高価なサーバライセンスを必要としないため、コストパフォーマンスにも優れており、官公庁・地方自治体、金融・製造業、医療関連企業などを中心に国内約4700社、約37万台の導入実績があるという。

 最新バージョンでは、DeviceLock Enterprise Serverによる集中管理機能が実装された。この機能で、ActiveDirectoryが導入されていない環境やグループポリシーの代替として、DeviceLockエージェントのリモートインストール/アンインストール、DeviceLockセキュリティポリシーの展開が可能となる。これにより、「DeviceLock」を運用するユーザーの管理負担を劇的に改善させるとしている。

 また、「Windows10 Creators Update」および「macOS v10.12 Sierra」をサポートすることで、最新OS環境でDeviceLockを利用することが可能となった。

 ■「DeviceLock8.2」の新機能



「Windows10 Creators Update」での運用をサポート
「macOS v10.12 Sierra」での運用をサポート
DeviceLock Enterprise Serverによる集中管理機能の追加
監査ログ、シャドウログを元に利用者の交流を分析する関係チャートの追加
DeviceLock Enterprise Serverの分散管理機能の追加
アラートおよび監査ログイベントの転送先として、syslogを介したアラート発信に対応

 ■「DeviceLock」の主な機能



リムーバブルデバイス(USBメモリ、SDカードリーダー等)、CD-R/DVD-R、FireWire、赤外線、Wi-Fi、Bluetooth、フロッピー、シリアル/パラレル、テープ、プリンタ、スマートフォン、タブレット端末等の様々なインタフェース、外部デバイス、ネットワークアクセスを制御可能
特定のデバイスへのアクセスを許可する「ホワイトリスト機能」を搭載
外部デバイスに対する様々なアクセス履歴を記録する「監査ログ機能」を搭載
外部デバイスにコピー/出力したファイルをミラーリング保存し証拠を残す「シャドウイング機能」を搭載
Active Directoryのグループポリシー上でアクセス制御設定がおこなえる「AD連携機能」を搭載
Web閲覧やクラウド上へのデータアップロード禁止などの通信制御機能を搭載「NetworkLock」
デバイスやネットワークを通じて送信されるコンテンツデータに対して、アクセス許可/禁止の権限を付与可能「ContentLock」
「ContentLock」でマイナンバーに対応した、コンテンツ認識機能を搭載
「ContentLock」で光学式文字認識 (OCR:optical character recognition)機能を搭載

EnterpriseZine編集部[著]