NHNテコラスは、複数のインスタンスを固定料金で利用できる定額型パブリッククラウドサービス「CloudGarage(クラウドガレージ)」を、7月27日より新ブランドとして提供開始する。

 新ブランド「CloudGarage」のコンセプトは、「開発エンジニアの好奇心やアイディアをカタチにする」ことだという。従来の一般的なクラウドサービスは、豊富な機能と従量制の料金体系をもち、活用の幅が広い反面、学習コストが高く、料金を抑えることを意識し続ける必要があった。

 「CloudGarage」は、複数のインスタンスを使用してローカルネットワークを構築することができるIaaS型パブリッククラウドサービスになる。一定数までのインスタンス利用権をまとめて購入する契約形態であるため、インスタンスを追加するたびに課金されることがない。追加料金を気にせずにインスタンスを何度でも構築・削除・コピーすることができるため、これまでより柔軟に開発環境や本番環境を構築することができるとしている。

 インスタンスはすべてSSDを採用し、これに加え、ロードバランサーやDNSなどを無料で提供する。さらに、管理画面もわかりやすさ、使いやすさを重視し、直感的に使えるシンプルな構造になっている。

 「CloudGarage」には、インスタンス数は3、5、7、10の4種類があり、インスタンスタイプの「メモリ:1GB/CPU:1コア/SSD:50GB」から「64GB/24コア/1000GB」までの8タイプと組み合わせてプラン設定ができる(一部のプランは年内提供予定)。

 このほか「CloudGarage」のコンセプトである、「エンジニアの好奇心やアイディアをカタチにする」ための支援の一貫として、開発エンジニアを支援する制度「Dev Assist Program」を新設し、ウェブサービス開発者、開発コミュニティ、スタートアップ企業などを対象に、「CloudGarage」の無償提供を開始する。

EnterpriseZine編集部[著]