体の芯から凍えるように寒い日が多いこの時期、熱々の料理が恋しくなります。そこでこの記事では、トロトロ&あったかな「あんかけ」おかずレシピを5つご紹介しましょう。

いずれも旨味たっぷりで、一度食べると忘れられない美味しさです。ご飯がもりもり進みますよ。

■たっぷりの野菜と豚肉で栄養満点! 旨味を閉じ込めた「あんかけ野菜炒め」

栄養満点なあんかけおかずが作りたくなったら、こちらのレシピをお試しあれ! たっぷり野菜を使ったあんかけです。豚肉と野菜を塩コショウで炒めてから、野菜の旨味をトロミで閉じ込めます。ショウガのピリッとした味わいがアクセントに。15分で簡単に作れるので、時間がないときにも最適です。

こちらのレシピではキャベツを使っていますが、白菜に代えても大丈夫。また、お好みでキノコ類や冷蔵庫の残り野菜を具材にプラスするのもオススメです。彩り鮮やかで、食卓に華やぎを添えられるのも魅力。ぜひお試しください!



■すりおろしレンコン入りあんかけの食感が楽しい「豚肉のトロトロあんかけ」

ボリュームのあるあんかけおかずでお腹を満たしたくなったらコレ! 豚肉のトロトロあんかけです。揚げた豚肉に、すりおろしレンコンが入ったあんかけをたっぷりとかけます。お好みで、白ネギ、水煮タケノコ、シシトウを素揚げして、添えてくださいね。

レンコンはすりおろすとトロトロ食感に。ジューシーな豚肉との相性も抜群です。思わずご飯をおかわりしたくなる美味しさで、子どもから大人まで大満足できそう。添える素揚げ野菜はどんなものを使っても構いません。ナスやカボチャ、カブ、ピーマンなどお好みの野菜を選んでください。



■麺つゆであんを作る! 初心者でも失敗しない「ホウレン草あんかけ豆腐」

こちらの「ホウレン草あんかけ豆腐」は、初心者でも失敗せずに作れるあんかけおかずです。あんは麺つゆと水、みりん、片栗粉を混ぜ合わせて作るので、味つけが簡単。また、材料の絹ごし豆腐は電子レンジで加熱するため、時短が可能に。

ホウレン草と挽き肉、豆腐の風味のバランスがよく、あっという間に食べ終わってしまうほど美味な一皿です。家族間で争奪戦になることも。ホウレン草を小松菜やニラに代えて味わうのもいいでしょう。ホウレン草のエグみが気になるようなら、茹でこぼしてから使うと◎。家庭の定番料理に加えたくなる料理です。



■市販の餃子を使う、サッパリした味わいの「餃子の甘酢あんかけ」

自宅でパパッと「餃子の甘酢あんかけ」を作ってみませんか? 作り方はとっても簡単。フライパンに分量外のサラダ油をひき、餃子を焼いて器に盛ります。その際、水溶き片栗の材料は混ぜておきましょう。続けて野菜と調味料の材料をすべて入れ、野菜に火が通るまで中火で炒め煮します。

一度火を止め、水溶き片栗でトロミをつけてから、再び火をつけ、ひと煮たちさせて、焼いた餃子にかければ完成です。火をつけたままトロミをつけようとするとダマになりやすいので、必ず火を止めてから水溶き片栗を加えてくださいね。



■お弁当のおかずにもピッタリ、もう一度作りたくなる「レンコンのあんかけバーグ」

レンコンハンバーグのシャキシャキ食感とあんかけの競演を堪能できる一品がこちらです。仕上げにお好みで、練りからしを添えてから召し上がりください。少し手間がかかる料理ですが、そのぶん絶品に。一口頬張ると、レンコンのシャキっとした食感の後、鶏ひき肉の旨味がジワッと溢れ出し、たまらない美味しさです。あんかけの中に入ったシメジとニンジンも小気味よいアクセントに。

多めに作り、翌日のお弁当のおかずにするのも良さそうです。レンコンバーグに火が通りにくい場合は、ひっくり返して、フライパンに蓋をして、蒸し焼きにしましょう。



食べるとホッとして、心身が温まるあんかけおかず。今回、ご紹介したレシピはいずれもご飯との相性がよいのがポイントです。気になるレシピがあったら、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

(木下あやみ)