これからの季節にかけてしっかりと行いたい3つの対策があります。それは「紫外線対策」「花粉対策」そして「腰痛対策」です。本格的な夏に向かってダイエットを始める人も増える春には「春腰痛」と呼ばれるくらいに腰痛を起こす人が多くみられます。 季節の変わり目に起こる腰痛の原因と、腰痛予防のためのエクササイズをマスターして、軽やかな身体で新生活を迎えましょう。

春は腰を痛める人が多い?

「季節の変わり目は身勝手に動くと腰を痛めます!」えっ?それってどういうこと。と思いますよね?そこで今回は、季節の変わり目に起こる「腰痛」その原因や予防法としてのエクササイズをお伝えします。

私はこれまでに姿勢の改善やウォーキングの指導を30年以上続けてきました。そこで目にした現実があります。それは、春は意外に腰を痛める人が多いということです。

寒い冬に腰痛を起こすのは理解しやすいのですが、実際には寒さも和らぎ始めた4月や5月あたりに腰を痛める人が多い傾向があります。

季節の変わり目に腰痛が増える原因

寒い冬は身体が凝り固まりがちです。そこでちょっとした仕草が引き金となって腰を「グキッ」とやってしまうことがあります。しかし、運動不足や身体の冷えを自覚している冬は、意識的に慎重に動くことで多くの腰痛リスクを予防しています。

ところが「春」は、気温の上昇と共に「気」が緩みがちに。気の緩みとは裏腹に、ひと冬かけてじっくりと凝り固まった腰まわりの筋肉はまだまだ緩んでいません。そんな身体の状態を無視して、気分に任せて身勝手に急激な動きをしてしまうと、「バキッ・グキッ・ズキン」と腰に衝撃が走ってしまうのです。

自分でできる腰痛予防

今回のコラムを最後まで読んでいただいたら、春に注意すべきポイントが理解できて、腰痛リスクを軽減できることでしょう。こうして自発的に文章を読んでいる時点であなたはすでに素晴らしいです。

身体のケアに熱心なあなたなら、ここでご紹介する腰痛予防エクササイズもきっと実行できます!あなたの大切な「腰」を守って、健やかな春、そしてキラキラした夏を迎えるために一緒に頑張りましょう。

季節の変わり目の「腰痛」にみられる特有の原因とは?

腰痛予防エクササイズの効果を高めるために、まずは「腰痛」の特徴を知っておきましょう。

結論から書きます。季節の変わり目の腰痛の危険因子は、大きな寒暖差。そして、人によっては引っ越し・部署移動・転勤などによる緊張、睡眠不足など、過度なストレスで自律神経が対応できなくなってしまうこと。

つまり、過度なストレスによって交感神経の働きが高まって血の巡りが低下し、老廃物が溜まってしまって凝りや痛みに繋がっていきます。

自分でできる2つの腰痛予防エクササイズ

1:寝たままゴロゴロストレッチ
仰向けに寝転がり、両膝を抱え込み上下に15秒・左右に15秒、軽く揺れながら腰まわりをほぐしましょう。呼吸は深くゆっくりと繰り返します。

2:股関節の滞り改善ストレッチ
立膝の姿勢から片脚を前に出して膝を立てます。反対側の脚を後方へ滑らして伸ばします。股関節まわりを緩めて股関節の可動域を改善。
腿の前側(大腿四頭筋)の柔軟性を高めることで、後屈時の腰椎への負担を軽減します。30秒ほど行ったら、前後の脚を入れ替えて反対側も同様に伸ばしましょう。呼吸は深くゆっくりと繰り返します。

ストレッチの回数目安は、朝・昼・晩の1日3回(30秒の動きを3つ×3回なので1日に3回行っても5分もかかりません!)。数時間おきに気分転換しながら取り入れてみて下さい。

自律神経を整えるポイントは「呼吸」

私たちの身体は、息を吸うと交感神経が、息を吐くと副交感神経が優位に働きます。筋肉だけではなく呼吸にも意識を向けてストレッチを行って、全身の自律神経の働きを整えましょう。

今日もあなたの腰に痛みがなく、充実した1日を幸せに歩めますように♪