春から夏にかけては、徐々に紫外線も強くなり始める時期。この時期になると、本格的に紫外線対策を取り入れる人も多いのではないでしょうか。 一般的に紫外線対策といえば、朝のスキンケア後に日焼け止めを塗るケアが主流になっていますが、さらなる効果に期待したい人は、ぜひプラスαの紫外線対策も取り入れてみましょう!

まずは紫外線の種類について知ろう!

肌老化の約80%は、紫外線が原因であると言われています。また、紫外線にはUV-A、UV-B、UV-Cの3種類があり、このうち地上まで届く紫外線はUV-AとUV-Bの一部です。

●UV-A
地上に届く紫外線の約9割が、このUV-A。雲やガラスも通り抜け、軽い散歩や買い物でも浴びるので、生活紫外線とも呼ばれます。主に真皮層にあるコラーゲンやエラスチンにダメージを与え、シワやたるみの原因を作る紫外線です。

●UV-B
エネルギーが強く、7〜8月にかけて増えるため、レジャー紫外線とも呼ばれます。雲やガラスはほとんど通り抜けないものの、散乱性があるため、あらゆる角度から肌に届きます。主に表皮にダメージを与え、シミや乾燥の原因になる紫外線です。

UV-AとUV-B、それぞれの特徴を理解しておくとプラスαの紫外線対策もスムーズに行うことができるので、ぜひ覚えておいてくださいね!

プラスαのUVケア①曇りの日や室内でも日焼け止めはマスト!

太陽が出ていない日だと、安心感からうっかり日焼け止めを塗り忘れてしまうときもあるかもしれません。しかし!UV-Aは、雲やガラスも通り抜ける紫外線であると同時に、一年を通してほぼ変動なく降り注ぎます。曇りや雨の日はもちろん、室内で過ごす日でも紫外線対策は必須なのです。天気や季節に関係なく、日焼け止めは365日欠かさず塗るようにしましょう!

とはいえ、一日家の中で過ごす日に重めの日焼け止めを塗るのは、人によってはストレスになる場合もあるかと思います。そんなときは軽いテクスチャーのジェルやミルクタイプの日焼け止めを選んでみてくださいね。

プラスαのUVケア②7〜8月はUV-Bの散乱光を意識した塗り方を!

一年を通して対策が必要なUV-Aに対し、UV-Bは雲やガラスをほとんど通り抜けないため、曇りの日や室内で過ごす日はそれほど気にする必要がありません。しかし、UV-Bには散乱性があり、快晴時はUV-Bのおよそ半分が空気中のほこりや地表から散乱して、肌に降り注ぐと言われています。晴れた日は日陰で過ごしていてもUV-Bの影響を受けるため、帽子や日傘では紫外線を防ぐことができないのです。

UV-Bの量が多くなると言われる7〜8月の時期は、どの角度から紫外線を浴びても安心できるよう、顔や体のすみずみまで日焼け止めを塗るようにしましょう。特に顎下や耳の裏、うなじ部分などは塗り忘れやすい箇所なので、意識してみてくださいね。また、日差しが強い日は汗や皮脂で日焼け止めも落ちやすいので、こまめな塗り直しも大切ですよ。

プラスαのUVケア③意外と忘れがちな髪や手の紫外線対策も念入りに!

外出前は顔や体に日焼け止めを塗り、紫外線対策を行っている人も多いはず!しかし意外と忘れがちなのが、髪と手です。特に体の中で一番高い位置にある頭は、紫外線ダメージを強く受けやすい部分。髪や頭皮が紫外線ダメージを受けることで、乾燥によるパサつきや切れ毛の原因になります。また、手の甲にUV-Aのダメージが蓄積されると、シワやたるみの原因につながる場合も!

紫外線対策を行うときは、顔や体だけでなく、髪や手のUVケアも忘れずに行うようにしましょう。通常の日焼け止めを髪や手に塗ると"きしみ"が気になるので、UVカット効果のあるヘアスプレーやハンドクリームをうまく取り入れてみてください。

プラスαのUVケア④UVカット効果のあるアイテムを重ね塗りでムラ対策!

昨今はUVカット効果のある化粧下地やファンデーションも多く登場しています。スキンケアの後は、あえて日焼け止めを塗らず、UVカット効果を持つベースメイクで紫外線対策も兼ねている人も多いのでは?しかし、メイク時に塗りムラがあると、隙間から紫外線を浴びる可能性もあります。

軽い散歩や買い物程度であれば、問題ありませんが、一日を通しての外出や夏のお出かけでは、塗りムラ対策として、必ずUVカット効果のあるアイテムを2つ以上使用するようにしましょう。

日焼け止め+ファンデーション、化粧下地+ファンデーションなど、組み合わせるアイテムはお好みで選んでみてくださいね。ベタつきなどが気になる人は、日焼け止め、もしくはUVカット効果のある化粧下地を塗ったあとにパウダータイプのファンデーションを重ね塗りすると、メイク崩れ対策にもなりますよ。

プラスαのUVケアで紫外線対策を!

シミやシワ、たるみの原因にもなる紫外線を防ぐためには、日頃からの対策が肝心になってきます。日焼け止めはもちろん、その他のアイテムを取り入れたり、塗り方を意識したりすることも大切なのですね。

本格的に紫外線が強くなる時期は、ぜひプラスαの紫外線対策を取り入れてみてはいかがでしょうか。