ゴルフの練習をしても中々うまくならない…と悩んでいる人も多いのでは?そんな方におススメなのが、ゴルフのためのピラティス「ゴルフピラティス」です。 「ゴルフピラティス」で体を鍛えて、効率良くゴルフの上達を目指しましょう!

「ピラティス」と「ゴルフピラティス」の違いは?

「ピラティス」は、ドイツ人のジョセフ・ピラティス氏が、第一次世界大戦の時に負傷兵のリハビリを目的として開発したエクササイズです。骨盤を安定させながら左右対称に体を動かしていくので、姿勢も良くなりインナーマッスルが鍛えられます。

一方、「ゴルフピラティス」はゴルフスイングに特化したエクササイズです。練習場やゴルフ場など、どこでも簡単にできるように、立ったまま、または、座ったまま行う動きが多くなっています。さらに、一人でも簡単にできるようになっています。

そして通常のピラティスよりも「ねじる動き」が多くなっているのが特長です。また、怪我無く楽しくゴルフを続けられるような体作りも、目的の一つとなっています。

ゴルフピラティスのポイント

ポイント1 :体幹を鍛える

ゴルフ上達には、技術だけでなく体幹もしっかりと鍛えることが大切です。ゴルフボールを遠くまで飛ばすには、腕の力で飛ばすよりも、カラダの「ねじれ」を利用して飛ばす方が効率的です。

この「ねじれ」を生み出すためには体幹、つまりインナーマッスルを鍛えることが重要になります。体幹が安定すると、軸が安定し、腕や肩に力を入れずに効率よくボールにパワーが伝わるようになります。そのため、ピラティスの動きが効果的となります。

ポイント2:下半身の安定性

ゴルフスイングは、右利きの場合、上半身を右にねじりながらクラブヘッドを持ち上げていきますが、この時、足はしっかりと大地を踏みしめ、安定していることが大切です。

特に、実際のゴルフコースでは、足場が平らではないところが沢山あります。そんな時でもしっかりと安定していられるようにするためには、土台となる足裏と、下半身を鍛えておくことが大切です。

ポイント3:上半身の柔軟性

安定した下半身を持つことと同時に、上半身は柔軟性が大切です。特に肩甲骨周りがポイントになります。肩甲骨周りが固いと肩に力が入ったり、スイングプレーンが不安定になり、飛距離も落ちてしまいます。さらに姿勢も悪くなりますので、しっかりピラティスで動かしていきましょう。

ポイント4:股関節の柔軟性

体重移動をスムーズにするためには、股関節の柔軟性が大切になります。股関節周辺には、インナーマッスルが沢山集まっていますので、骨盤を安定させながら、ピラティスのエクササイズで可動域を高めて、さらに強化することにより、飛距離アップにも効果が高まります。

ポイント5:左右の筋肉のバランス

適切なねじれを生み出すためには、体の左右の筋肉のバランスが重要です。日常生活の歪みにより、左右のバランスが崩れると、体を思うようにうまくねじれず、代償運動として腰をねじったり、腕だけでクラブをあげてしまいます。そのためボールにパワーが伝わらず、遠くまで飛びにくくなってしまいます。

さらに、体が歪んだままゴルフを続けると、身体への負担は大きくなり、ケガや故障につながってしまいます。ピラティスは、呼吸に合わせて左右均等に体を動かしていきます。体を正しい位置にリセットしてからスイングを行うと、飛距離アップはもちろん、体に負担なく怪我無くゴルフを続けることが出来ます。

ラウンドや練習の前におすすめのゴルフピラティス

ゴルフピラティスの特長は立ったままできる簡単なストレッチです。脇腹を伸ばして、スイング中、前傾姿勢を保つのに効果的です。

【サイドストレッチ】

★その1
1.アドレス幅で立ち、両腕を頭の上に伸ばし、左手で右手首を持ちます。
2.息を吸って吐きながら骨盤を右にスライドします。さらに、左手で右腕を左に倒します。
3.息を吸って元の位置に戻り、左も同様に行います。左右3回行いましょう。

★その2
5.両腕を頭の上に伸ばし、左手で右手首を持ちます。
6.息を吸って吐きながら左に倒します。
7.息を吸って元の位置に戻り、左も同様に行います。左右3回行いましょう。

左右に体を倒すときは、ねじれないように気を付けてください。ねじれてしまう方は、最初は壁の前で行ってみましょう。

ゴルフスイングは左右の回旋に加えて側屈が入ります。わき腹が硬いと側屈ができないので、スイング中、体が起き上がってしまいます。スイングする前に是非行ってください。

今回ご紹介したゴルフピラティスは、脇腹のお肉もすっきりして、一石二鳥のエクササイズです。ラウンド前やラウンド中に試してくださいね。