「上半身は痩せているのに下半身だけ太い…」下半身太りの悩みを抱える人に共通すること。それは【反り腰姿勢】です。反り腰は脚を太くする元凶と言っても過言ではありません。 そこで今回は、下半身痩せを専門に運動指導する筆者が、反り腰解消に効くトレーニングをご紹介します。

反り腰と下半身太りの関係は?脚が太くなるメカニズム

トレーニング方法を紹介する前に、どうして反り腰姿勢が下半身を太くしてしまうのか?について簡単に解説します。

反り腰姿勢の一番の特徴は「骨盤が前傾していること」です。骨盤が前傾すると、ポッコリお腹や垂れ尻・前ももの張り感・O脚など様々な症状が出てきます。なぜ、骨盤が前傾しただけでここまでの影響が出てしまうのでしょうか?それは、私たちの身体を動かしている筋肉が関係しています。

筋肉には「伸ばされると弱く・縮むと強くなる」という特徴があります。骨盤が前傾すると、腹筋や臀筋は引き伸ばされ弱くなり、大腿部は縮んで強くなります。

このようなアンバランスな状態で24時間生活するわけですから、弱い筋肉はさらに弱く・強い筋肉はさらに強くなってしまい様々な悩みへと繋がっていくのです。まずは、このようなメカニズムによって下半身は太くなっていくということを理解しましょう。原因を知ることが解消に向けての一番の近道です。

やってみよう!反り腰解消トレーニング「デッドバグ」

ここからは反り腰姿勢を解消するためのトレーニング方法をご紹介します。今回ご紹介するのは、反り腰解消トレーニングのなかでも王道と呼ばれている「デッドバグ」です。

反り腰を解消したいのなら、腹筋の強化は欠かせません。デッドバグには、弱くなった腹筋を強化することで反り腰を解消する効果があります。ただし!デッドバグは効果が高い反面、フォームを誤ると腰を痛めるリスクもあります。特に以下の状態にある方は腰痛になる危険性があるのでオススメできません。

予めチェックしておきましょう!

【NGな症状】
・過去にぎっくり腰になったことがある
・普段から腰に違和感がある

ここからは実際のやり方を解説していきます。

反り腰解消!デッドバグのやり方(回数・セット数)

①仰向けになり両手は床に置き、両足を持ち上げる。(その際に、腰を床に密着させておく)

②息を吐きながら、片脚を前方に蹴り出す。(2秒くらいかけてゆっくり蹴り出しましょう)

③両足を揃えてから、反対の脚を前方に蹴り出す。(腰が床から浮かないよう注意!)

④ ②〜③を20回×3セットを目安に行う。

繰り返しになりますが、腰に不安を覚える方は絶対にやらないでください。デッドバグを正しく行って、下半身太りの元凶である反り腰を解消しましょう!

用法用量を正しく守ろう!

「〇〇解消に効果的!」という魅力的なワードに惹かれたとしても、やはり、やり過ぎは禁物です。トレーニングのし過ぎは筋肉を育てるどころか、逆に弱くしてしまうことだってあるのです。

ですから、回数やセット数はきちんと守りましょう。また、連日のトレーニングも疲労を溜めてしまいますから、週に1〜2日は休息日を設けるようにしましょう。特に、目標が高すぎたり・真面目な性格の人ほどこの罠に陥りやすいです。正しくトレーニングをして理想体型を実現させましょう!