
蚊をはじめ、様々な虫が活動を行う夏の時期。気づかぬ間に虫に刺され、痒みや赤みがしばらく続くなんて時もあるのではないでしょうか。 そんな虫刺されの跡は、放っておくと色素沈着し、シミとなって残る可能性も。そこで今回は、虫刺されの跡を残さないための適切な対処法について解説します。
虫刺され跡が色素沈着やシミとして残るのはなぜ?
虫刺されの跡は、正式には「炎症後色素沈着」と呼びます。ニキビ跡や傷などと同じく、肌の炎症が直った時にできるシミの一種です。跡の形はバラバラで、色も赤色から黒色まで種類は様々。
ターンオーバーにより、垢となって剥がれ落ちる場合は、そのままにしておいても自然に消えますが、中には、2〜3年跡として残る場合も。また、虫刺されの跡がある状態で日焼けをすると、余計に消えにくくなるという特徴もあります。そのため、虫刺されの跡は、早めの対処が必要なのですね。

虫刺され跡を残さない!色素沈着・シミにしないための対処法
①刺された直後に患部を掻いたり触ったりしない
虫に刺された直後は、痒みから患部をかいたり、爪先で押さえたりしてしまいがち。しかし、ニキビと同じく、掻いたり触ったりすることで悪化し、色素沈着やシミの原因になる可能性もあるのです。虫に刺された直後は、患部を掻いたり触ったりするのは避けましょう。まずは、水で洗い流し清潔にしたあと、患部を冷やし、市販薬等でかゆみや炎症を抑えてくださいね。
また、虫刺されの跡を気にしすぎて刺激すると、メラニンが合成を高め、さらに悪化する場合も。そのため、入浴中に洗う時は、患部への摩擦にも気をつけて過ごすようにしましょう。
②紫外線を浴びないように日焼け対策を行う
虫刺されの跡は、紫外線を浴びると、メラノサイトが活性化することにより、色素沈着やシミとして残る場合もあります。虫に刺された時は、跡が消えるまで紫外線対策を行うことも大切になってくるのですね。生活の中では、虫に刺された箇所を極力衣服で隠したり、アームカバーやストール、日傘などの小物で紫外線対策を行ったりすることも意識しましょう。

③初期の跡には美白*化粧品を取り入れる
初期の炎症後色素沈着には、薬用の美白*化粧品も有効です。虫刺されの跡には、メラニン色素の生成過程を還元作用で抑える「ビタミンC類」や穏やかにメラニン色素の生成を抑制する「アルブチン」、保湿や肌荒れ改善にも期待ができる「トラネキサム酸」、肌の代謝を高めることでメラニンの排出を促進する「プラセンタ」など、通常のシミ予防と同様の美白*ケアを取り入れるのもおすすめですよ。
*メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ
④ピーリングケアで余分な角質をオフする
「peel(皮をむく)」という意味があるピーリングケアには、肌表面の余分な角質をオフすることにより、跡を残しにくくする効果が期待できます。虫刺されの跡には、そんなピーリングケアを取り入れるのもおすすめです。ピーリングアイテムには、酵素洗顔やピーリングジェル、ふき取り化粧水などがあるので、好みの商品を選んでみましょう。
ただし、虫刺され直後の炎症が起こっている状態で使用すると、別の肌トラブルとなる可能性もあるので、ピーリングケアを行うのは、あくまでも痒みや赤み、腫れが落ち着いてからにしてくださいね。
⑤規則正しい生活習慣を意識する
睡眠不足や偏った食事など、生活習慣の乱れは、ターンオーバーの乱れにもつながります。ターンオーバーが遅れれば遅れるほど、虫刺され跡も色素沈着やシミとなって残りやすいので、普段の生活では、質の良い睡眠をとったり、食事の栄養バランスを意識したりして、虫刺されの跡を残さない身体づくりを心がけましょう。
食事では、ターンオーバーを正常化するビタミンB2やターンオーバーを整えるビタミンB6、炎症後の色素沈着を防ぐビタミンCなどの栄養素を意識して摂取するのもおすすめですよ。
⑥市販薬や医療機関に頼る
虫刺されの跡は、状態次第では、セルフケアでの対処が困難な場合もあります。痒みや赤みがひどい場合は、自己判断でのお手入れは避け、市販薬や医療機関を頼りましょう。
現在は、虫刺され跡に効果的な市販薬も多いので、薬局で薬剤師の方に相談するのもひとつの方法です。また、細菌感染等により、虫刺され跡以外の肌トラブルが発生する場合もあるので、その際は、すぐに皮膚科を受診するようにしてくださいね。

適切な対処法で虫刺されの跡を残さない!
なかなか消えない虫刺されの跡は、形や大きさによっては、メイク等でカバーするのも難しくなりますよね。そんな虫刺されの跡を残さないためにも、刺された直後は適切な対処法を行い、色素沈着やシミを防ぐためのお手入れを心がけましょう。


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