どじょう掬い饅頭まつり 〜島根はニッポンの未来をすくう!?

島根県。

「日本で47番目に有名な県」、「いいえ、砂丘はありません」など、“知名度のない県”を逆手にとって、自治体が自虐ネタのカレンダーを出して話題になったこともある。

出雲大社が有名……くらいの知識しかないが、島根にはいったいどんな魅力があるのか。どじょう掬い饅頭食べ放題につられ『どじょう掬い饅頭祭り』という、ややシュールな香りがするイベントに参加した。


■どじょう掬い饅頭は元祖ゆるキャラ

会場となった「HAPPON新宿」は、地方の活性化や再発見をテーマとしたシェアオフィスで、今回のイベントにもぴったりの場所。

今日の主役、どじょう掬い饅頭のキャラクターが、受付で待ち受けていた。 主催者曰く“ゆるキャラブームやカワイイ・ジャパンを先取りしたポップでキュートでミニマルなデザイン”という可愛らしいどじょう掬い饅頭。なんと、今回は無料で食べ放題だという。会場には500個の饅頭が用意されたらしい。

どじょう掬い饅頭は、安来節(やすきぶし)にあわせて踊る“ひょっとこの面”をモチーフにした山陰地方の代表名菓。白あん入りのお饅頭で、手ぬぐいの水玉はフィルムが巻かれている。

島根県・中浦食品さんの50年続くロングセラー商品で、山陰地方のお土産の定番になっているそう。 
味は、白あん、チョコ、抹茶、いちご、梨の5種類。かぶった手ぬぐいの色が、味の違いの目印となっている。チョコ味と梨味が人気だった。このとぼけた顔を見つめていると、なんだか不思議と癒される……。

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