『テラスハウス アロハステート』ハワイ編のエピソードシーズン4の9、33The Blues of Bruno Marsの巻。

満理子が泣いた。
強そうな人に見えた。
テラスハウスに来た理由も「新規顧客の獲得」って言ってたのに。
激しく泣いた。

ウェズ、大志、良の男3人と、智可子と満理子。
なんだかシリアスな雰囲気で、みんなテーブルにつく。
智可子さんが切り出す。
「智可が満理子が悲しんでる姿、けっこう見てて」
スタジオも「なに?」「なにが起こるの?」とざわつく。
智可子「それが何でなのって話なんだけど」と言うと、
満理子が「ちょっとこれ無理。ごめん」と言って、退席する。


ここから話が交錯するので、整理すると、以下のようなことがあったらしい。
智可子が語るには。
ラボエさん(シェリーマリア澄川ラボエ)である。
満理子が入って1週間ぐらいのこと。
ラボエが満理子に言うたのである。
ウェズが「基本的に満理子は、あんまり受けつけない」って言ったよ、と。
「嫌い(hate)」って、けっこうキツイ言葉を使っていたことも気になっているようだ。

智可子は、「ウェズも子供じゃないから嫌いだってことは言ってないんじゃないか、本人に聞いてみたら」と満理子にアドバイスした。
だから、満理子はウェズと2人でバーに行こうって誘ったのだ、と。
そもそも、ラボエが満理子本人にそれを言うのもおかしい、たとえウェズが言ってたとしてもね。
と智可子が、みんなに話している。

「あいつ苦手なんだよなー」ってついつい言っちゃうのと、それを本人に「あの人、あなたのこと嫌いって言ってたよ」っていうのは、意味がぜんぜん違ってくる。
照れて言ってただけかもしれないし、ついうっかり言っただけかもしれない。
それが、告げ口することで、不必要にシリアスになりすぎるし、本人を悶々とさせてしまう。

智可子たちが話し合っているところまで聞こえてくるほどの泣き声。
カットが切り替わって、満理子が激しく泣いている様子が映し出される。
ウェズは「嫌いとは言ってない」と語る。
「少し苦手な部分はあるかなって思ってて」

あれこれ話しているうちに、満理子が「ごめんね ごめん ごめん」と言いながらもどってくる。
泣きじゃくっている。
「ごめん バカみたい」
泣きながら、満理子は語る。
「性格がまるっきり違うし、それでもウェズと仲良くなりたいと思ってるのね」
ウェズは「俺も思ってるよ」。
ラボエは、さらに昨日、満理子にこう言ったらしい。
「たぶん彼もあまり行きたくない」
満理子が「じゃあキャンセルする」と言ったら、
「それだったら私が悪者に見えちゃうから、もう二度と満理子には話さない」とラボエが返す。
「キャンセルしたら、今まで以上に彼に嫌われるよ」
なんで、こんなふうに追い詰めたんだろうか。

満理子は、バンクオブハワイで、日本富裕層の海外投資担当をしている。
お父さんはティファニー・ジャパンの元社長らしい。
お嬢さまで、セレブだ。
ラボエさん、もしかして嫉妬してるのだろうか。

話を聞いていた大志が怒る。
「友達じゃなくない? そんなヤツ」

ここ最近、ラボエさんがおかしいんである。
前回、“シラフにもどりますよーに。”って書いた。
ずーっと酔っ払ってる状態に見えちゃうのだ。
金持ちのパーティーに出入りして、ロシア人とエリックを二股にかけ、毎晩ちがう男とキスしてもどってくる。
おかあさんだったら心配して倒れちゃいそうな行状だったのだ。
山里さんも「山チャンネル」で、「ところどころ出てくるラボエさんがいまそうとうヤバくなってきています。きっと何かを起します。たのむ放送中に事件だけは起こさないでください。起こす直前の目をしてる」と言っておった。
これ冗談じゃなくて、りこぴん事件やお肉事件以上のドエライことが起こるんじゃないか。
次回、全体会議が開かれる流れである。

今回、前半では、智可子と大志のラブが奇跡の展開をみせた。盛りだくさんな回であった。

あと3週で最終回。ドキドキして待つ。(テキスト&イラスト:米光一成)