今年1月22日にシングルでCDデビューしたSixTONES。メインボーカルを務めるメンバーのひとり、ジェシーが24歳の誕生日を迎えた。ジャニーズJr.時代からドラマ出演にユニット結成、陽気なキャラクターで人気を集めてきた。今後さらに注目を集めること間違いなし! ジェシーの軌跡を辿ってみたい。

デビュー前から俳優としての経験多数 “ルイス・ジェシー”として主演作も


1996年6月11日生まれの、東京都出身。O型。184センチのモデル体型のジェシー。他のグループに比べて身長の高いメンバーが揃ったSixTONES。その中でもパッと目をひく高身長だ。ジャニーズJr.時代は先輩のお下がりの衣装を着ることが多いが、争奪戦の末、左右違うサイズの靴しか残っておらず、我慢して踊ったこともあったという。※1

先輩のバックダンサーを務める傍ら、ドラマ出演も多く、2012年放送ドラマ、(日本テレビ系)と相次いで出演。同年放送の単発ドラマ(同局)では初主演を果たした。


翌2013年には月9ドラマ(フジテレビ系)で主演の剛力彩芽演じる篠川栞子の弟役で出演。ほかにも(日本テレビ系)、、(共にTBS系)など、デビュー前から俳優としての経験を重ねてきた。

また、ファッションモデルとしても「FINEBOYS」(日之出出版)のレギュラーモデルを務めたほか、今年1月に発売されたカルチャー誌(BOURGEOIS PRESS)ではカバーモデルを務めた。表紙ではやや目を細めた振り向きざまのカット、ページをめくると、表情をころころと変え、まるでダンスをしているような躍動感のあるカットが並んでいた。



音楽に対する愛情が伝わる歌声


ステージでは流暢な英語でファンをリード。力強いダンスも相まってクールや、ワイルドな印象を受けるかもしれない。しかし、歌声はやさしく包み込むような丸みのある声で、時折目を閉じて歌う姿には、音楽に対する愛情が伝わってくる。

ジャニー喜多川氏が企画・構成・総合演出をつとめた舞台「少年たち」を映画化したの中で、「君にこの歌を」(フォーリーブス)の一節を歌うシーンがある。音楽もない少年刑務所の中だけにアカペラ。メロディ通りに歌う上手さではなく、温かみのある気持ちを込めた歌声で、演じた役の心境を言葉ではなく歌にのせて表現した姿に惹きつけられた。バラエティ番組などでみせるユニークなキャラとは打って変わり、別人かと思うほど。

ちなみに、2019年8月8日に行われたジャニーズJr.東京ドーム公演「ジャニーズJr. 8・8 祭り 〜東京ドームから始まる〜」を収録したDVDでも聴けるので、ぜひ手に取ってほしい。


単独YouTubeチャンネルにInstagramも開設と、新しい取り組みにも積極的


歌にダンスに舞台、コンサート、ドラマに映画、バラエティと先輩たちが築いてきたルートを辿りながらも、デビュー前にはYouTubeを、デビュー後は単独YouTubeチャンネルにInstagramも開設。新しい取り組みにも積極的だ。

昨年のインタビューでは恩人とのお別れなど環境の変化を踏まえ、「日本だけに留まる理由はもうなくて、世界に行くことを当たり前のように意識すべきなんだと思います」※2。 視野は広く、目線は高く遠くを見据えていた。今後はグループ活動への期待はもちろんのこと、単独ではどんな活動をしていくのか、どんな楽曲を生み出すのか、ギャップがありすぎるだけにワクワクさせられるメンバーだ。
(柚月裕実)

出典
※1「ザテレビジョンZoom!!」(Vol.38/KADOKAWA)
※2「日経エンタテインメント」(2019年10月号/日経BP)