横浜市現市庁舎街区活用事業により、星野リゾートによるホテルやDeNAが運営するライブビューイングアリーナを備えた複合施設が誕生する。2025年中の開業を予定している。

横浜市庁舎の跡地に新複合施設

横浜駅からすぐ、人気観光地のみなとみらい地区からも近い関内。その関内で新たなランドマークとなる地上30階の複合施設は、2020年5月に新庁舎へ移転した横浜市庁舎の跡地で進められる事業によるもので、「観光・集客」「国際的な産学連携」という2つのテーマで、新築棟(=タワー棟)と行政棟が建設される。

一方「国際的な産学連携」をテーマとする施設には、イノベーションオフィス、新産業創造拠点、 ウェルネスセンター、大学が展開される。

コンセプトは「ミナトマチライブ(MINATO-MACHI LIVE)」。体験型観光サービスを充実させるとともに、新産業創造拠点とイノベーションオフィスを展開。開放的でシンボリックな空間の創出を目指す。

「観光・集客」をテーマとする施設には、DeNAが運営する国内最大ビジョンを設けたライブビューイングアリーナをオープン予定。また観光回遊拠点となる星野リゾートのホテル開業するという。さらに、有隣堂が運営する「横浜の発展史」を伝承する文化交流拠点、テクノロジー×教育×スポーツ体験を実現するエデュテインメント施設が建設される見込み。

<フロア構成等>
■新築棟
1〜3階 ライブビューイングアリーナ、新産業創造拠点、商業施設
4、5階 エデュテインメント施設
6、7階 ウェルネスセンター
10 階 オフィスロビー等
11〜14階 大学
15〜30階 オフィス
(※8、9階は機械室)
■行政棟
1、2階 商業施設
3〜8階 ホテル

ライブビューイングアリーナ

DeNAが運営する新築棟(=タワー棟)のライブビューイングアリーナでは、スポーツを中心としたコンテンツや、周辺地区の音楽施設との連動により、365日多様なエンターテインメントを発信していく。最大の見どころは、臨場感あふれる国内最大ビジョンとなるようだ。

横浜スタジアムでのイベントが無い日も含め、だれも自由かつ気軽に集い、にぎわいを創出するような場所を目指す。屋外の駅前広場との一体利用できるような設えを予定している。

星野リゾートによるレガシーホテル

星野リゾートによるホテルは、行政棟を保存活用した横浜探訪の拠点となる。ガイドブ
ックに載っていない周辺地区の“穴場スポット”をガイドする「地域探訪ツアー」を実施する予定となっており、数ある星野リゾートの運営ブランドの中でも、ここにしかない観光情報の発信源となりうるレガシーホテルが入る予定だ。

緑溢れる「くすのきモール」

現在の「くすのき広場」を継承した、オープンで緑豊かな回遊動線となる「くすのきモール」も本事業によって整備される。大通り公園の緑や関内中央部とつながる開放的な空間は、訪れる人の憩いの場にもなるだろう。

なお、本事業は、三井不動産を筆頭に、鹿島建設、京浜急行電鉄、第一生命保険、竹中工務店、ディー・エヌ・エー、東急、社関内ホテルマネジメント(星野リゾートの全額出資子会社)で遂行される。

【詳細】
横浜市現市庁舎街区活用事業
開業予定:2025年中
住所:神奈川県横浜市中区港町1丁目地内
※上記は2019年9月4日時点の情報(提案内容)。
※イメージパースは事業提案時のものであり、今後、変更する可能性あり。また、イメージパースは応募書類から転載したものであり、著作権は応募者に帰属する。