ヴィム・ヴェンダース最新作、映画『アランフエスの麗しき日々』が2017年12月より全国順次公開される。

原作となる戯曲はペーター・ハントケの「アランフエスの麗しき日々 夏のダイアローグ」。名作『ゴールキーパーの不安』や脚本を手掛けた『ベルリン・天使の詩』などに続き5本目のコラボレーション作品となる。

『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』など、近年はドキュメンタリーの発表が目立ったヴェンダース。今回は、ほとんどキャストが登場せず、2人の男女の会話でストーリーが進んでいくユニークなスタイルで撮った。原作の副題に「夏の対話」と表現されているように、全編にわたり、女と男が織りなす対話で映画が構成されている。ある柔らかい風が吹く麗しい夏の日、目の前には広々とした平原が広がり、その遠くにはパリのシルエットが見える木陰のテラスというシュチュエーションだ。

会話の内容とは次のようなもの
・性的体験
・子供時代
・記憶
・夏の本質
・男と女の違い
・女性的な視点と男性的な認識について

まるで決闘あるいはQ&Aゲームのように会話が交わされていくそう。なお、ヴェンダースにとって初のフランス語作品であることも見どころの1つと言える。

【作品情報】
映画『アランフエスの麗しき日々』
原題:Les BEAUX JOURS d’ARANJUEZ
監督ヴィム・ヴェンダース
監督・脚本:ヴィム・ヴェンダース
キャスト:レダ・カテヴ、ソフィー・セミン、イェンス・ハルツ、ニック・ケイヴ
原作:ペーター・ハントケ『アランフエスの麗しき日々 夏のダイアローグ』(論創社)
製作年:2016年/製作国:フランス、ドイツ、ポルトガル
言語:フランス語、ドイツ語、英語
字幕翻訳:松岡葉子
配給:オンリー・ハーツ
公開:2017年12月より、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開
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