映画『累-かさね-』が、2018年に全国の劇場で公開される。

原作は、11巻発売時点で累計発行部数180万部突破、イブニング新人賞出身の新しき才能・松浦だるまによる同名の人気コミック。

“美醜をめぐる人間の業”という究極の命題を描き出した同作は、息もつかせない展開にファンが急増。成功を手にしたように思えた矢先、彼女たちの意思と反して、転がるように堕ちていく人間模様に注目が集まっている。

原作ストーリー

伝説の女優を母に持つ淵 累(ふち かさね)は、天才的な演技力を持って生まれながらも、自らの醜い容貌に強いコンプレックスを抱いて生きてきた。一方、舞台女優・丹沢(たんざわ)ニナは、美貌に恵まれながらも、女優として花開かずにいた。そんな2人が、キスをすると顔が入れ替わる不思議な口紅に導かれて出会ったとき、運命の歯車が動き出す。

主演に土屋太鳳×芳根京子

本作の映像化にあたり、口紅の力で“キス”をした相手と<顔が入れ替わる>という設定を踏まえ、土屋&芳根は、1人2役(累&ニナ)=2人1役に挑戦。初共演の二人が、累&ニナという二人の人物をそれぞれ演じ分ける。

淵 累

伝説の女優と呼ばれた淵透世の娘。天才的な演技力を持って生まれながらも、自らの醜い容貌に強いコンプレックスを感じて生きており、その見た目故に舞台に立てない劣等感を抱えている。

芳根京子は、自らの顔が醜いと恨み続ける累と、累の顔をしたニナに挑戦。2016年の「べっぴんさん」でヒロインに抜擢された彼女が、累の容貌に近づくべく、その愛らしい顔立ちからは想像もつかない強烈な特殊メイクを施すという。

丹沢ニナ

美貌を持つにも関わらず、演技に伸び悩む舞台女優。口紅の秘密を知り、累の絶対的な演技力を手に入れ、名声を得ようと画策。累と入れ替わることを受け入れる。

土屋太鳳が演じるのは、この丹沢ニナと、ニナの顔をした累(かさね)。NHK連続テレビ小説「まれ」のヒロインを務めて一躍脚光を浴びた彼女が、イメージを覆す新たなヒロインへと変貌を遂げる。

「ストロベリーナイト」シリーズの佐藤祐市が監督

映画化にあたり、メガホンを取るのは、映画『キサラギ』、「ストロベリーナイト」シリーズなど、細やかな人間描写を得意とする佐藤祐市。脚本は、ドラマ「僕のヤバイ妻」や「ストロベリーナイト」、映画『LIARGAME The final stage』などを手がけてきた黒岩勉が務める。

作品情報

映画『累-かさね-』
公開時期:2018年
主演:土屋太鳳、芳根京子
監督:佐藤祐市
脚本:黒岩勉
原作:「累-かさね-」(講談社「イブニング」連載中)©松浦だるま/講談社
©2018映画「累」製作委員会 ©松浦だるま/講談社