「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」が開催される。2020年4月25日(土)から6月21日(日)まで九州国立博物館で開催される福岡展を皮切りに、札幌、静岡、愛知、東京、仙台、山口、兵庫にて開催される。

古代エジプト・コレクション約250点が集結

「古代エジプト展」では、世界で最も古い国立博物館の1つであるオランダのライデン国立古代博物館から厳選した、人や動物のミイラ、10数点の棺などを含む古代エジプト・コレクション約250点を展示する。

ライデン国立古代博物館とは?

ライデン国立古代博物館は、古代エジプト、 ギリシャ、ローマなど総数約20万点にものぼるコレクションを所蔵する博物館。中でも、質・量ともに世界有数のエジプト・コレクションを保有しており、ヨーロッパでは大英博物館、ルーヴル 美術館、ベルリン・エジプト博物館、トリノ・エジプト博物館と合わせて5大エジプト・コレクションに数えられている。

古代エジプト文明の様々な側面&最新技術による研究成果を紹介

展示を通して、ヨーロッパにおける古代エジプトへの関心の高まりがどのようにして現地での調査へ連なっていったかを示し、発見された遺物から古代エジプト人の生活や社会、死生観など様々な文明の側面を紹介。さらに、最新の科学技術を通して医学的な知識やミイラ作りの過程、色やかたちに対する人びとの美意識などを解き明かしていく。

ミイラのCTスキャン成果を世界初公開

注目したいのは、世界初公開となる、本展出品のミイラを使ったCTスキャンの研究成果。完全に布で包まれた非常に良好な状態の、人間のミイラ3体と動物のミイラ1体を選び、最先端の技術を用いた詳細な調査が行われている。

棺の立体展示

さらに、「アメンヘテプの棺」や「ホルの外棺」など、12点の棺を立体展示。死者のミイラを物的かつ呪術的に保護するために製作され、墓に収められた棺の数々には、多くの神々や死者の安寧を願う呪文が記されている。

その他、様々なスタイルの石碑や遺物をはじめ、呪術的な意味を込めて作られた宝飾品などの副葬品、ヨーロッパの旅行者や調査団による遺跡のスケッチや写真なども展示。現在ライデン国立古代博物館が行っている発掘調査の様子を映し出した映像や、出土品も紹介する。装飾や神々の姿、呪文の変化などを比較することで、人々と来世の関わりの移り変わりを浮き彫りにする。また、その彩色技術や製作法、文字の書体などを通じ、近年大きく進展している棺の研究の最新プロジェクトも紹介する。

リラックマ&すみっコぐらしとコラボ

「リラックマ」や「すみっコぐらし」とコラボレーションした展覧会オリジナルグッズを、展覧会特設ショップにて販売。古代エジプトの神やピラミッド、ミイラなどをモチーフにした、ぬいぐるみなどが発売される。また、限定グッズ付き前売券も数量限定で販売される。コラボレーショングッズや限定グッズ付き前売券の詳細は、追って発表される予定だ。

【詳細】
ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展
会期・会場(予定):
・福岡展 2020年4月25日(土)〜6月21日(日) 九州国立博物館
住所:福岡県太宰府市石坂4-7-2
・札幌展 2020年7月4日(土)〜9月6日(日) 北海道立近代美術館

住所:北海道札幌市中央区北1条西17丁目
・愛知展 2020年9月19日(土)〜12月6日(日) 愛知県美術館
住所:愛知県名古屋市東区東桜1-13-2
・静岡展 2020年12月19日(土)〜2021年3月31日(水) 静岡市美術館
住所:静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3F
・東京展 2021年4月16日(金)〜6月27日(日) Bunkamuraザ・ミュージアム
住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1
・仙台展 2021年7月9日(金)〜9月5日(日) 仙台市博物館
住所:宮城県仙台市青葉区川内26<仙台城三の丸跡>
・山口展 2021年9月中旬〜11月上旬 山口県立美術館
住所:山口県山口市亀山町3-1
・兵庫展 2021年11月下旬〜2022年2月下旬 兵庫県立美術館
住所:兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1

■リラックマ&すみっコぐらし コラボレーショングッズ
グッズ例:
・リラックマ ぶらさげぬいぐるみ
・すみっコぐらし てのりぬいぐるみ
※各会場の展覧会特設ショップにて販売予定。
※グッズ詳細は随時発表予定。