現代アート美術館「カム カナザワ(KAMU kanazawa)」が、⾦沢にオープン。2020年7月23日(木)からは、現代美術家レアンドロ・エルリッヒの最新作《INFINITE STAIRCASE》を展示する。

金沢を拠点に同時代の美術を発信

カム カナザワは、インスタレーションやテクノロジーを中心とするアートコレクションをベースにした、私設の現代アート美術館。金沢を拠点に、同時代的に生まれるアートを発信していくことを目指す。

初年度展示ではインスタレーションや立体作品を紹介

その初年度展示では、「The power of things」と銘打ち、同館のコレクションの主軸である⽴体とインスタレーションの作品を展示。 現実と錯覚の世界を巧みに接続するレアンドロ・エルリッヒ、ロエベ(LOEWE)とのコラボレーションも果たしている陶芸家の桑⽥卓郎、動物の立体作品を手がけるイギリスのアーティスト、ステファニー・クエールら3人を取り上げる。

館内では、クエール《Watching Fox》や桑⽥卓郎《青化粧金彩梅華皮志野垸》など、カム カナザワのコレクションを中心に、新作を含め日本未公開作品を多数展示する。

レアンドロ・エルリッヒ最新作が常設展示に

なかでも注目は、レアンドロ・エルリッヒの最新作《INFINITE STAIRCASE》。螺旋階段を横倒しにしたような造形であり、幅約3m・奥行き約7m・高さ約3mという巨大な作品の中に入ることができる体験型のインスタレーションとなっている。重力の法則を無視して、螺旋階段の吹き抜けを上から覗き込んでいるような感覚を呼び起こす、エルリッヒらしい表現を存分に楽しめそうだ。

なお、この《INFINITE STAIRCASE》は、カム カナザワの常設展示となる。

詳細

カム カナザワ(KAMU kanazawa)
オープン日:2020年6⽉21⽇(日)
住所:⽯川県⾦沢市広坂1-1-52
開館時間:11:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)
閉館日:月曜日
入館料:800円 / ⼩学⽣以下無料

■レアンド・ロエルリッヒ《INFINITE STAIRCASE》
公開開始日:2020年7月23日(木)