パテック フィリップ(Patek Philippe)は、2022年の新作腕時計「5470P-001」を発表。

パテック フィリップ2022年新作腕時計

「5470P-001」は、パフォーマンスと短時間計測に特化した手巻クロノグラフ・ムーブメントを搭載した新作腕時計だ。

上品なブルーにレッドを加えたスポーティーなビジュアル

「5470P-001」の見た目は、極めてスポーティーだ。上品なブルーのダイヤルには、アクセントとしてレッドを配している。ケースはプラチナ製で、凹型のベゼル、わずかに盛り上がったドーム型のサファイヤクリスタル・ガラスを備えた。パテック フィリップの他のプラチナ仕様モデル同様、6時位置のケースサイドに、ピュア・トップウェッセルトン・ダイヤモンドがさりげなくセットされている。

組み合わせるバンドは、エンボス加工ファブリック柄のネイビーブルー・カーフスキン・バンド。ダイヤルとマッチするレッドのハンドステッチを走らせ、一体感のある見た目に仕上げた。着脱しやすいプラチナ製の折り畳み式バックルは、安全性と装着感をアップさせている。

1/10秒単位で計測・表示できるパテック フィリップ初のクロノグラフ

「5470P-001」に採用された、超高精度ムーブメントにも注目。2009年に発表されたキャリバーをベースに新たに開発された、新しいキャリバー CH 29-535 PS 1/10が搭載されている。振動数は、旧型の4Hzに対し5Hzとなり、ダイヤルに刻まれた「1/10 SECOND」が示す通り、1/10秒単位の計測が可能に。これにより、「5470P-001」は、パテック フィリップのクロノグラフにおいて1/10秒単位で計測・表示できる初めてのモデルとなった。

ダイヤル中央には2本の針が配されており、真っ赤な指針は1/10秒を示すもの。12秒で 1周し、文字盤の外周に施されたシュマン・ド・フェール(レール)型スケール上に表示を行う。一方、グレーの指針はクロノグラフの秒表示で、1分で1周する。内周に並ぶパール・マーカー上に表示を行う。

クロノグラフが作動していない間は、それぞれの指針が重なり合い、ひとつの指針のように見える。2時位置のプッシュボタンを押して短時間計測を開始すると、この2本は異なる回転速度により動き出す。なお、経過した分は、3時位置サブダイヤルに瞬時運針式30分計で表示される。

【詳細】
1/10 秒シングルプッシュボタン・クロノグラフ 5470P-001 モデル
<ムーブメント>
キャリバー CH 29-535 PS 1/10
機械式手巻ムーブメント、コラムホイール制御、デュアル水平歯車クラッチ、瞬時運針式 30分計、センター 1/10秒計測モジュール搭載クロノグラフ、スモールセコンド
<技術仕様>
総径:29.6mm
厚さ:6.96mm
部品総数:396個
石数:38石
連続駆動可能時間:最小48時間(クロノグラフ非作動時)
テンプ:Silinvar製Gyromaxテンプ、99.9%ゴールド・インサート
振動数:36,000振動(片道)/時(5Hz)
髭ぜんまい:Spiromax(Silinvar製)
髭持ち:可動式
セッティング機能:リュウズの2位置
・押し込んだ位置 巻き上げ
・引き出した位置 時刻調整、ストップ・セコンド機能
表示:指針
・時針、分針(センター)
・クロノグラフ秒針、1/10秒クロノグラフ秒針(センター)
・30分計(6時位置)
・スモールセコンド(9時位置)
プッシュボタン:クロノグラフのスタートとストップ、ゼロ復帰(2時位置)
刻印:パテック フィリップ・シール
<外装>
ケース:プラチナ950仕様、サファイヤクリスタル・バックとソリッド・プラチナ・ケースバックが共に付属、6時位置のラグ間にピュア・トップウェッセルトン・ダイヤモンドをセッティング、3気圧防水
ケース寸法:直径41mm、厚さ13.68mm(サファイヤクリスタル・ガラス〜サファイヤクリスタル・バック)
文字盤
・真鍮、ブルーのニス塗装
・18金ホワイトゴールドの植字ブレゲ数字と分パール・マーカー
・ホワイトとレッドの転写シュマン・ド・フェール(レール)型スケール(分、微細な同心円模様を施した9時位置のスモールセコンドと3時位置の瞬時運針式30分計)・18金ホワイトゴールドの夜光付リーフ型時・分針
・18金ホワイトゴールドの剣型スモールセコンド秒針
・サンドブラストとロジウムめっきを施したステンレススチール製クロノグラフ秒針
・Silinvar製ラック・レッドの1/10秒クロノグラフ秒針
・18金ホワイトゴールドの剣型30分計表示針
バンド:エンボス加工ファブリック柄のネイビーブルー・カーフスキン・バンド、およびこれとコントラストを持たせたレッドのハンドステッチ、プラチナ950製の折り畳み式バックル