さまざまな車がある中で、一度は輸入車に乗ってみたいという人もいるのではないでしょうか。とはいえ輸入車は世界的なプレミアムブランドが手がけるモデルが多く、高価なイメージもあります。

 そこで今回は、新車価格が300万円台の輸入車の中から、人気の車種であるコンパクトSUVをピックアップしてみました。愛車選びの参考にしてみてください。

●輸入車SUVのナンバーワン|フォルクスワーゲン(Volkswagen) T-Cross

新車価格(税込):304万3000円〜

 2021年の輸入車SUVで登録台数1位(9159台)だったのがフォルクスワーゲン「T-Cross」(ティークロス)です。輸入車SUVは大柄なイメージですが、T-Crossは4115(全長)×1760(全幅)×1580(全高)mm(最小回転半径5.1m)と、日本の道路でも扱いやすいサイズ。それでいてラゲージルーム容量は標準で455Lとクラス最大級の広さを確保しているのが売りです。

 パワートレインは116PS/200Nmを発揮する1L直列3気筒ガソリンエンジンに7速DSGを組み合わせ、燃費は16.9km/L(WLTCモード)。豊富なカラーバリエーションが用意され、スポーティーな専用エクステリアが与えられる上級グレード「TSI R-Line」(370万8000円)もラインアップされています。

●勢力拡大中のフレンチSUV|プジョー(PEUGEOT) 2008

 日本で販売を拡大しているフランスのプジョー(PEUGEOT)が2020年に投入した現行「2008」。4305(全長)×1770(全幅)×1550(全高)mm(最小回転半径5.4m)とコンパクトで、特に全高は多くの立体駐車場に対応可能な1550mmに抑えています。

 プジョーのシンボル・ライオンの爪痕をモチーフにした3つのLEDヘッドライトや牙のようなデイタイムランニングライトなど、アグレッシブで力強さを感じさせるエクステリア、434Lのラゲッジ容量を持つ実用性などが売り。ベースグレードを含むガソリンエンジンモデルは130PS/230Nmを発揮する1.2L直列3気筒ターボエンジンを搭載し、1.5Lディーゼルモデル、ピュアEVモデル「e-2008」もラインアップしています。

●マイナーチェンジで質感アップ|フォルクスワーゲン(Volkswagen) T-Roc

新車価格(税込):394万3000円〜

 2021年の輸入車SUV登録台数でT-Crossに続く2位(7241台)となったのが「T-Roc」です。2022年7月にはマイナーチェンジを受け、インテリアの質感などが向上。SUVらしい力強いエクステリアも目を引きます。最新の運転支援システムや快適装備を標準装備としているのも魅力です。

 ボディーサイズは4245〜4250(全長)×1825(全幅)×1590(全高)mm。ベースグレード「TSI」(394万3000円〜417万9000円)は150PS/250Nmの1.5L直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載していますが、トルクフルなディーゼルエンジンを搭載する「TDI」(439万3000円〜460万9000円)、300PS/400Nmという強力なガソリンターボエンジンを誇る「R」(626万6000円)も選べます。

●個性的なデザインのままSUVに|ミニ(MINI) クロスオーバー

新車価格(税込):399万円〜

 ミニ(MINI)の個性的なデザインをそのままSUVにしたのが「ミニ クロスオーバー」。4315(全長)×1820(全幅)×1595(全高)と、ミニとしては大きなボディーですが、その分ラゲッジルーム容量は標準で450Lを確保し、3分割式のリアシートと組み合わせることで、さまざまな荷物にも対応できます。

 ベースグレードは1.5L直列3気筒ガソリンターボエンジン(102PS/190Nm)を搭載。上位グレードでは力強いトルクが特徴の2L直列4気筒ディーゼルターボエンジン(150PS/350Nm)やプラグインハイブリッドも選択できます。