「電波ソーラー腕時計」は、自動的に時刻を修正する機能と、太陽光や蛍光灯の光を利用して蓄電するソーラー発電機能を搭載しています。時刻の正確さと、メンテナンスの手間が少ないことで人気を集めています。

 ここでは国内ブランドの中から、電波ソーラー機能搭載のデジタル表示板を採用した「デジタルウォッチ」のおすすめ商品を紹介します。

●電波ソーラー「デジタルウォッチ」:カシオ G-SHOCK GMW-B5000D-1JF

 フルメタルのカシオ計算機・G-SHOCKの「GMW-B5000D-1JF」は、高級感のあるスクエアデザインの電波ソーラーウォッチ。デジタルウォッチは総じてカジュアルなものが多いですが、本商品はスーツスタイルともマッチする質感の高さが特徴。Amazonの「メンズ腕時計」売れ筋ランキングでも上位常連の人気モデルです。

 世界6局の時刻を表示するマルチバンド6による時刻修正システムやBluetooth通信機能を備えており、専用アプリと連携することによって正確な時刻情報を取得可能。また、20気圧防水、ストップウォッチ、タイマー、LEDバックライト、フルオートカレンダーなど、実用的な機能もそろっています。

 ケースサイズは約49.3(縦)×43.2(横)×13(厚さ)mm。公式ストアでの販売価格は7万7000円(税込、以下同)、ショッピングサイトでは6万円台から販売されています。

●電波ソーラー「デジタルウォッチ」:シチズン Q&Q MHS5-300

 シチズン時計・Q&Qの「MHS5-300」は、公式サイトでの表示価格が1万5400円、ショッピングサイトでは6000円前後から販売されているリーズナブルな電波ソーラーモデル。デザインよりも、実用性や価格の安さを重視したい人におすすめです。

 フル充電時約12カ月間駆動。福島局・九州局の標準電波を受信します。カレンダー表示、10気圧防水、アラーム、時報、クロノグラフ、デュアルタイム、LEDライトなど実用的な機能をそろえています。

●電波ソーラー「デジタルウォッチ」:カシオ プロトレック PRW-30-1AJF

 カシオ・プロトレックの「PRW-30-1AJF」は、登山などのアウトドアシーンで活躍する電波ソーラーモデル。時計右側に方位、気圧/高度、温度をワンプッシュで計測できる大型のダイレクトボタンを配置しています。

 各ボタンの近くに方位・高度・気圧を示すアイコンを採用しており、過酷なアウトドアシーンにおいて直感的に必要な情報を計測、把握できるよう設計されています。

 日本・北米・ヨーロッパ・中国地域の標準電波を受信するマルチバンド6を搭載。フル充電時約6カ月間駆動します。そのほか世界48都市の時刻を表示するワールドタイム、10気圧防水、ストップウォッチ、タイマー、アラーム、LEDバックライト、フルオートカレンダーなど実用的な機能を多数備えています。

 ケースサイズは約51.6(縦)×45.2(横)×12.3(厚さ)mm。公式ストアでの販売価格は4万4000円、ショッピングサイトでは3万円台から販売されています。

●電波ソーラー「デジタルウォッチ」:チャンピオン D00A-009VK

 シチズンのQ&Q SmileSolarから展開されているチャンピオンの「D00A-009VK」は、ファッショナブルなデジタルウォッチが欲しい人におすすめのモデル。レトロなスクエアシェイプのケースが目をひくデザインで、スポーティーで個性的な腕時計です。公式サイトでの販売価格は9900円とお手頃です。

 フル充電時約2年間駆動します。10気圧防水、デュアルタイム表示、パーペチュアルカレンダー、クロノグラフ機能、アラーム、時報、LEDライトなど実用的な機能も一通り備えています。