「クレジットカードが欲しいけれど種類が多すぎる!」「クレジットカードってどう選べばいいの?」という疑問はついつい出てきてしまうもの。確かに、クレジットカードは各会社からさまざまな種類で販売されており、違いがよくわからないと感じる人は多いでしょう。   クレジットカードの種類は大きく分けて、ブランド、ランク、発行会社の3つです。クレジットカードをこれら3つの種類で分けて把握すれば、自分に合ったカードを見つけやすくなるでしょう。   この記事では、クレジットカードにおけるブランド、ランク、発行会社別の違いを解説します。カードの選び方も解説しているので、記事を読み、自分に合ったクレジットカードに出会いましょう。

クレジットカードの種類は大きく3つ

 
クレジットカードの種類は、大きく分けて3つに分類できます。
 

●国際ブランド
●ランク
●発行会社

 
ほとんどのクレジットカードは、これらの分け方で区別可能です。しかし、それぞれにどんな意味や特徴があるのかよくわからない人もいるでしょう。
 
そこでここからは、国際ブランド、ランク、発行会社それぞれの種類と特徴について解説します。ぜひ自分に合ったクレジットカードを選ぶ参考にしてください。
 

クレジットカードにおける国際ブランドの種類

 
クレジットカードにおける国際ブランドとは、国内外で使えるクレジットカードブランドのことです。国際ブランドを持つクレジットカードであれば、国内のみならず海外でも日本で発行したクレジットカードを使えます。
 
多くのクレジットカードで使われている、代表的な国際ブランドは以下のとおりです。
 

●Visa
●MasterCard
●American Express
●Diners Club
●JCB

 
それぞれの国際ブランドの特徴を見ていきましょう。
 

Visa

 
Visaは、シェア率ナンバーワンの国際ブランドです。国内外で使えるお店が特に多い国際ブランドなので、クレジットカードが初めての人におすすめです。
 

MasterCard

 
MasterCardは、Visaに次ぐシェア率を誇る国際ブランドです。特にヨーロッパ方面で使えるお店が多いため、ヨーロッパに行く機会が多い人におすすめです。
 
また、MasterCardは国内でも使えるお店が多いのでVisaの次に持つカードとして検討するのもよいでしょう。
 

American Express

 
American Expressは、高級ホテルやレストランで使いやすい国際ブランドです。国内外のお店で使えるのはもちろん、American Expressはサービスが充実しており、空港ラウンジの利用や高級ホテルで使える優待などの特典がカードによっては使えます。
 
高級ホテルやレストランを使う機会が多い人であれば、優待をうまく使いこなせるでしょう。
 

Diners Club

 
Diners Clubは、ステータスが高く、優待や特典が充実している国際ブランドです。Diners Clubは日本で初めてクレジットカードを発行したブランドであり、歴史的な知名度は高いと言えるでしょう。
 
ただし、ハイステータスなカードであり、申込年齢には27歳以上という制限があります。また、年会費も高めなので生活にゆとりがある人に向いているでしょう。
 

JCB

 
JCBは、日本で生まれた国際ブランドです。日本人向けのサービスが充実しており、国内だけでなくハワイやグアムなど定番の観光地でも使えるサポートが魅力的です。
 
海外に行く機会が少ない人、クレジットカードは基本的に国内で使う人にはJCBが向いているでしょう。
 

クレジットカードにおけるランクの種類

 
クレジットカードにはランクがあり、それぞれのランクで年会費の設定や優待の充実度、ステータスが異なります。
 
クレジットカードにおける代表的なランクの分け方は、以下のとおりです。
 

●一般
●ゴールド
●プラチナ
●ブラック

 
ここからは各ランクの特徴と年会費の目安を解説するので、ぜひ参考にしてください。
 

一般

 
一般カードは最もスタンダードなランクであり、特別な優待は少なめです。初めてクレジットカードを持つ人は、自分がどれくらいクレジットカードを使うのか、どんな特典なら十分活用できるかよくわからないこともあるでしょう。
 
そのため、最初は年会費が無料〜数千円の一般カードを選ぶのがおすすめです。一般カードには年齢や年収制限がないことが多いので、世代を問わず使いやすいでしょう。
 

ゴールド

 
ゴールドカードは、一般よりもワンランク上の特典やステータスを持ったカードです。年会費は5000円〜数万円となっており、高級ホテルやレストラン、空港ラウンジなどで優待を受けられます。
 
ゴールドカードはステータスの高いカードなので、年齢・収入に制限があることも多いです。収入制限はカード会社にもよりますが、継続的に安定した収入がなければ発行は難しいでしょう。
 

プラチナ

 
プラチナカードは、通常の申し込みができるカードの中で最もハイクラスなクレジットカードです。プラチナカードにはゴールドカード以上の特典が多数あり、24時間利用できるコンシェルジュサービスなどもつきます。
 
コンシェルジュサービスでは飛行機・鉄道やホテル、レストランの予約をしてもらうことも可能。また、カード会社によっては送迎や荷物の宅配サービスも存在します。
 
プラチナカードの年会費はカード会社によって大きく違いますが、安くても5万円前後となっています。さらに、収入と年齢に制限があるカードがほとんどなので、社会的地位の高い人でないと発行は難しいでしょう。
 

ブラック

 
ブラックカードは、特別な案内をもらった人だけが使える非常にハイクラスなカードです。ブラックカードを持っている人はとても希少で、カード会社によっては一般向けにブラックカードの説明をしてないことも多いです。
 
そのため、ブラックカードの実態についてはブラックカードを持っている人しかわからないと言えます。ブラックカードの年会費は、明確に明かされていません。
 
ブラックカード保持者になりたい人は、ゴールドカードやプラチナカードで利用実績を積み、収入を上げていきましょう。
 

クレジットカードにおける発行会社の種類

 
クレジットカードは、発行会社の種類でも区別することが可能です。クレジットカードを発行している代表的な会社のタイプは、以下のとおりです。
 

●信販系
●流通系
●銀行系
●消費者金融系

 
ここからはそれぞれの発行会社別に特徴を解説するので、カード選びの参考にしてください。
 

信販系

 
信販系のカードは、クレジットカードを作っている会社によって発行されています。信販系のカードに該当するのは、以下のブランドです。
 

●American Expressカード
●Diners Club
●JCBカード
●オリコカード
●セゾンカード

 
信販系の会社にはクレジットカード発行の歴史があるため、信頼も大きいです。カード会社から直接発行されたクレジットカードが欲しい場合は、信販系を選びましょう。
 

流通系

 
百貨店やスーパー、家電量販店など流通系の会社がクレジットカードを発行するケースも増えてきました。流通系のクレジットカードは、特定のお店で使うことによって得られる特典が大きいものが多いです。
 
そのため、買い物でよく使うお店のクレジットカードを発行すれば、お得に優待を活用できるでしょう。流通系のクレジットカードは、普段使う店がある程度決まっている人に向いています。
 

銀行系

 
メガバンクや地方銀行、信用金庫もクレジットカードを発行しています。銀行系の会社が発行するクレジットカードは、発行した銀行で手数料が優遇されることが多いです。
 
また、銀行は多くの人から信頼されている機関であるため、銀行が発行するクレジットカードのステータス性も高いと言えるでしょう。
 

消費者金融系

 
消費者金融系の企業が発行するクレジットカードも数多くあります。消費者金融のクレジットカードにはカードローンが付帯していることが多いため、お金を借りる機会が多い人に向いています。
 
また、消費者金融系のクレジットカードにはリボ払いと設定している場合でも店頭では「一括で」と言えるサービスや、利用明細の郵送をなくすサービスなども存在します。
 
お金のデリケートな部分に対するケアが必要なら、消費者金融のカードがよいでしょう。
 

自分に合うクレジットカードの種類を見つけるには

 
自分に合うクレジットカードを見つけるには、よいと思う国際ブランド、ランク、発行会社をイメージすることが大切です。クレジットカードの種類はたくさんあるので、ブランド、ランク、発行会社が理想に合うカードは存在するでしょう。
 
もし理想に合うカードがない場合は、入会特典やポイント還元率で比較するのもおすすめです。また、年会費も継続してクレジットカードを使ううえでは重要な要素です。
 
無理なく支払える年会費のもので、特典が充実したものを選べばお得にクレジットカードを利用できるでしょう。
 

クレジットカードは種類別の特徴を理解しよう

 
クレジットカードにはさまざまな種類や分類の仕方があるので、それぞれの特徴を知って自分に合うものを見つけることが大切だと言えます。
 
自分にどのクレジットカードが合うのかわからないという場合は、入会特典やポイントを見て判断するのもおすすめです。お得に使えるクレジットカードを探し、買い物をもっと便利にしましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部