老後の住まいをマンションにするか、一戸建てにするか迷っている方は多いのではないでしょうか。   マンションは利便性がよく毎日の生活に便利で、一戸建てはガーデニングや増改築など敷地内を自由に使えます。それぞれの特徴を理解した上で、自分たちに合った住まいを選ぶことが大切です。   ここでは、老後のマンション生活・一戸建て生活のメリット・デメリットについて解説します。

老後のマンション生活のメリット

 
老後の住まいでマンションを選ぶメリットには、次のようなものがあります。

●駅や買い物施設が近くて便利
●オートロックや防犯カメラなどセキュリティーが安心
●困ったことがあれば管理人に相談できる
●鉄骨鉄筋・鉄筋コンクリート造で災害に強い

駅近など利便性の高い立地がマンションの魅力です。徒歩圏内に駅やバス停、スーパー、コンビニ、病院、商店街、大型商業施設などあることが多いため、普段の生活に便利です。
 
オートロックや防犯カメラがあるため、セキュリティー面も安心できます。管理人が常駐しているマンションも多く、困ったことがあれば相談できます。
 
また、共用部分の維持管理、清掃などは管理会社や管理人に任せることができるため、室外の清掃や手入れに時間をとられることもありません。
 
マンションは、鉄骨鉄筋コンクリート造または鉄筋コンクリート造が中心となるため、地震や台風などの災害にも強いです。
 
老後のマンション生活には、このようなメリットがあります。
 

老後のマンション生活のデメリット

 
老後のマンション生活のデメリットには、次のようなものがあります。

●管理費や修繕積立金がかかる
●リフォームの自由度が低い
●エレベーターが止まったときに不便

マンション生活は、月々のローン返済とは別に管理費や修繕積立金がかかります。管理費と修繕積立金が合わせて2万円以上かかることも珍しくありません。車を所有している場合は駐車場代もかかります。
 
マンションはリフォームの自由度が低いのもデメリットです。一戸建てのように、自由にリフォームや増改築ができません。
 
また、高層階に住んでいる場合は、災害時にエレベーターが止まったときは階段で上り下りする必要があります。
 

老後の一戸建て生活のメリット

 
老後の一戸建て生活のメリットには、次のようなものがあります。

●ガーデニングを楽しめる
●リフォーム、増改築がしやすい
●管理費や修繕積立金がかからない

一戸建ての場合は、庭を自由に使えます。趣味でガーデニングを楽しんだり、孫と一緒に植物を育てたり、バーベキューを楽しむこともできるかもしれません。
 
一戸建ては共同住宅のマンションとは違うため、自分たちの好きなようにリフォーム、増改築できるのもメリットです。
 
内装や外壁、屋根、外構など、自分たちの希望通りに変更できます。また、マンションのように管理費や修繕積立金、駐車場代はかかりません。
 
老後の一戸建て生活には、このようなメリットがあります。
 

老後の一戸建て生活のデメリット

 
老後の一戸建て生活には、次のようなデメリットがあります。

●掃除や手入れが大変
●立地によっては駅や買い物施設が遠く不便
●セキュリティー面が不安
●災害時に心配

一戸建ては、平屋でなければ、階段を上り下りして掃除しなくてはいけません。庭の手入れもすべて自分たちでやらないといけないため大変です。
 
立地にもよりますが、駅や買い物施設、病院までが遠く、買い物をするのに車が必要なところも少なくありません。
 
オートロックや監視カメラがなく、管理人もいないためセキュリティー面が不安です。マンションと比べると耐震性などが劣るため、災害時に被害が大きい可能性があります。
 
このようなデメリットがあることを理解しておく必要があります。
 

マンションと一戸建て、自分たちに合った住まいを選ぶことが大切

 
マンション生活は、管理費や修繕積立金がかかりますが、利便性がよく毎日の生活が便利でセキュリティー面も安心です。
 
一戸建て生活は、掃除や手入れの手間がかかり、立地によっては駅や買い物施設が遠く不便なこともありますが、ガーデニングや増改築など敷地内を自由に使えます。
 
どちらもメリット・デメリットがあるため「老後の住まいは絶対に◯◯がよい!」ということはありません。自分たちの老後のライフプランに合った住まいを選択することが大切です。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部