確定申告の時期が近づいてきました。会社員の方も自営業の方も所得税を払いますが、実はこの所得税には10種類の所得の種類があります。今回は、10種類の所得にはどのようなものがあるのか、計算方法はどうなっているのかについてみていきたいと思います。

10種類の所得の種類とは?

所得税法では、発生形態に応じて所得を図表1の10種類に区分しています。それぞれどのような所得が該当するのか、課税方法・計算方式については図表1のとおりです。
 
【図表1】
 

 

課税方法とは?

図表1の「課税方法」とは、それぞれ次のようになっています。
 

総合課税:確定申告によって、他の所得と合算して税金を計算する制度です。

申告分離課税:確定申告によって、他の所得と分離して税金を計算する制度です。

源泉分離課税:他の所得との関係はなく、所得を受ける際に一定の税額が源泉徴収されて、それですべての納税が完結する制度です。

 

まとめ

今回は所得税の種類について見てきました。これらの所得をそれぞれ計算した後、税額を算出して納税します。
 
例年発生する給与所得や事業所得についての申告は慣れているという方もいらっしゃると思いますが、自宅を売却した際の譲渡所得や保険金等が入った際の一時所得があったときは注意が必要です。
 
もし、不安がある場合は税理士や税務署に確認するようにしましょう。
 

出典

国税庁 所得の種類と課税方法

 
執筆者:田久保誠
田久保誠行政書士事務所代表