ガソリン価格の高騰が続くと、車通勤の人や車で仕事をする人にとっては大きな痛手ではないでしょうか。ガソリン代は、どこで給油するかでも差が出やすいものです。   そこで、今回は「セルフ」と「有人」の場合では年間どれくらいガソリン代に差が出るのか簡単に紹介し、その上で節約するためのポイントについて解説していきます。

東京都でセルフと有人のガソリン価格の差はレギュラーの場合で約8円

東京都を例に挙げ、2023年2月時点で、セルフと有人(フルサービス)の場合ではガソリン価格にどれくらい差が出るのか見てみましょう。セルフで最も安いのは八王子にあるガソリンスタンドで、現金価格のレギュラーは147円、同じく現金価格のハイオクは158円です。会員価格の場合はレギュラーが145円、ハイオクは156円となっています。
 
一方、有人で最も安いのは調布市にあるガソリンスタンドで、現金価格のレギュラーは155円でハイオクは166円、会員価格のレギュラーは153円でハイオクは164円です。
 
例えば、会員価格でレギュラーを1ヶ月50リットル入れる場合、セルフのほうは7250円で年間だと8万7000円かかります。対して、有人のほうは1ヶ月7650円で、年間に換算すると9万1800円になります。その差は9万1800円と8万7000円で、4800円となります。
 

ガソリン価格はセルフだから安いというわけではない


実は、セルフのガソリンスタンドが必ずしもガソリン価格が安いというわけではありません。ガソリン価格は、地域や石油会社によって変わってくるため、実際には有人よりもセルフの価格が高い場合もあります。有人でも150円台のガソリンスタンドもあれば、セルフでも160円を超えるところも出てきます。
 
なお、本記事執筆時点における全国の平均価格は、レギュラーが162.9円、ハイオクが173.9円です。都道府県別で見ると、最もガソリン価格が低いのは沖縄県で154.6円、2位は和歌山県で155.9円、3位は徳島県で157.2円、4位は埼玉県で157.7円、5位は千葉県で同じく157.7円となっています。最もガソリン価格が高いのは高知県で、176.6円です。(2023年2月時点)
 

ガソリン代をできるだけ安く抑えるには?

ガソリン価格は、一般的にクレジットカードより現金払いのほうが安くなります。ただし、現金で支払うだけではなく、安く抑えるには「会員」になることが原則です。通勤途中や近所など、生活圏内で安いガソリンスタンドを見つけ、そこで会員カードを作っておきましょう。ガソリンスタンドを決めるときは、セルフか有人かで探すよりも価格を中心に選ぶことがポイントです。
 
仕事や趣味で決まった地域によく行く場合は、現地で安いガソリンスタンドを見つけておくのもいいでしょう。近所よりも外出先のほうが安いなら、できるだけそこで給油するようにすると、年間のガソリン代を節約できます。情報サイトなどを活用し、その場所で安いガソリンスタンドをチェックするのも、ガソリン代を抑えるコツです。
 

サービスだけで絞らずにガソリンスタンドを探すことが節約のポイント

セルフでも、ガソリン価格が高いガソリンスタンドもあります。年間のガソリン代を節約するなら、サービスだけにとらわれずに価格が安いガソリンスタンドを探しておくことです。
 
そして、会員カードを作って安い価格で給油できるようにしておきましょう。グループ会社なら全店共通で使える会員カードもありますし、ポイント付与などのサービスを受けられるとさらにお得になります。
 

出典

gogo.gs 東京都ガソリン価格ランキング
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部