手元にお金があるとつい使ってしまい、なかなか貯金できないタイプの方もいるでしょう。しかし、30代となればそろそろ将来のことも見据えて計画的に貯金していきたいところです。今は独身でも、将来家族ができて、教育資金や住宅資金などが必要になってくるかもしれません。   この記事では、貯金を習慣化する方法について解説します。まずはできるところから始めていきましょう。

貯金を始める前にまずは家計管理を

働いていて毎月一定の収入があるのに貯金ができないのは、基本的には支出が多いからですが、自分の具体的な支出を把握していない人は案外少なくありません。
 
貯金の前に、まずは家計簿をつけて家計管理を行うことから始めましょう。生活費のなかで何にどのくらいお金を使っているのか、全体像を把握しましょう。そのうえで、使い過ぎている項目や無駄な項目から、優先的に貯金に回すようにすれば無理がありません。
 
まずは、最初に見直すだけで継続して節約効果が得られる「固定費」から着手するとよいでしょう。入力の手間を省きたい人には、スマホで操作できる家計簿アプリが便利です。
 

貯金を習慣化する5つの方法

続いて、貯金を習慣化する方法を5つ紹介します。
 

財形貯蓄をする

手元にお金があるとつい使ってしまうタイプの人は、給与から自動的に天引きされて貯蓄していく財形貯蓄がおすすめです。銀行に行く手間を省け、無理なくお金をためられます。会社員の場合は、勤め先に財形貯蓄制度がないか調べてみるとよいでしょう。
 

定期預金にお金を預ける

生活費とは別に、貯蓄専用の口座を開設して、貯金していくことも考えてみましょう。さらに、定期預金の形で簡単には引き出せないようにしておくのが効果的です。
 

つみたてNISAやiDeCoを始める

つみたてNISAやiDeCoなど、国が推奨する金融商品を使って、資産運用を始めていくのもひとつの手です。少額からでも始められ、比較的リスクの少ない商品が多いといわれています。将来的に、定期預金よりも資産を増やせる可能性も期待できます。
 

具体的な目標を持つ

貯金は継続して行うことが大切です。目標があるほうが、貯金のモチベーションを保ちやすくなります。例えば、「マンションの頭金」や「結婚式の費用」など、自分にとって魅力的な目標を掲げて、達成のためにはいつまでにいくらためる必要があるか逆算して考えるとよいでしょう。
 

無理や我慢をし過ぎない

今まで貯金の習慣がなかった人が、いきなり生活を切り詰めようとすると、ストレスから衝動買いなどに走ってしまう恐れがあります。すべてを我慢しようとするのではなく、「本当に欲しい物は買う」「定期的に自分にご褒美を与える」など、適度にメリハリをつけて毎日を楽しく過ごすことも大切です。
 

スタートが早い分だけ貯金額を増やせる

貯金を始める年齢が早ければ早いほど、将来に向けてより多くの金額を貯められます。結婚などのライフイベントが発生したり、年を重ねるることで仕事を続けられなくなったり、病気になって働けなくなったりするリスクもゼロではありません。
 
この機会に人生設計を立てて、目標達成のためにいつまでにどのくらいの金額を貯金しておきたいのか、しっかり考えましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー