足元からじんわり温めてくれるホットカーペット。消費電力が少ないという理由から、愛用している方もいるでしょう。しかし、いくら消費電力が低いといっても、長い時間つけっぱなしにしてしまうと、場合によっては電気代が高くなってしまいます。   本記事では、電気代の算出方法を解説したうえで、ホットカーペットを10時間つけっぱなしにしたときの電気代の目安を解説します。

電気代の算出方法

こたつを含む家電製品の電気代は、以下の計算式で算出されます。
 
・電気代(円)=消費電力(キロワット)×使用時間(時間)×電力料金単価(円/キロワットアワー)
 
なお、多くの家電製品は消費電力がキロワットではなくワットで記載されています。1000ワット=1キロワットであるため、電気代を算出する際は1000で割り、キロワットに変換してから計算します。
 
例えば、600ワットの家電製品の電気代を算出する際は、600(ワット)÷1000=0.6キロワットです。ここに、使用時間と電力料金単価を掛けることで、電気代が計算できます。
 
※出典:大阪ガス「電気代の計算方法をわかりやすく解説!内訳や世帯人数別の平均額も紹介」
 

ホットカーペットを1日10時間つけっぱなしにしたときの電気代は?

ホットカーペットの消費電力は、サイズによって大きく異なります。それぞれのサイズの消費電力の目安と、電気代は表1の通りです。
 
表1

サイズ 消費電力の目安 10時間つけたときの電気代
1畳用 200ワット 62円
2畳用 500ワット 155円
3畳用 720ワット 223.2円

※販売サイトの情報を基に筆者作成
※電力料金単価は、全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価を参考に、31円/キロワットアワーを使用
 
ただし、ホットカーペットは常に上記の消費電力で稼働しているわけではなく、設定温度に保たれるよう、自動で電源をオンオフしています。
 
また「弱」や「強」の設定によっても消費電力は異なります。そのため、実際には使用する状況によって電気代は異なるため、あくまで参考値としてください。
 

こたつ・エアコンと比較するとどれくらい違う?

ホットカーペットは、こたつ・エアコンと比較するとどれくらい電気代が違うのでしょうか?本章では、こたつ・エアコンそれぞれ10時間つけっぱなしにした場合の電気代をご紹介します。
 

こたつの電気代

こたつの最大消費電力は、300ワットから600ワットが一般的です。この数値を参考に、こたつを1日10時間つけっぱなしにしたときの電気代を算出した結果は表2の通りです。
 
表2

こたつの消費電力 10時間つけたときの電気代
300ワットの場合 93円
600ワットの場合 186円

※販売サイトの情報を基に筆者作成
※電力料金単価は、全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価を参考に、31円/キロワットアワーを使用
 
ホットカーペットのサイズによっては、こたつの方が電気代を安くおさえられる可能性があるようです。
 

エアコンの電気代

エアコンは、対応畳数によって大きく消費電力が異なります。ここでは、同メーカー・同シリーズのモデルの暖房消費電力を参考に、10時間つけっぱなしにした際の電気代を算出してみました。その結果は表3の通りです。
 
表3

対応畳数(畳) 6〜7 6〜8 8〜10 9〜12 11〜14
暖房消費電力
(ワット)
440 515 690 915 1160
10時間つけたときの電気代 136.4円 159.65円 213.9円 283.65円 359.6円

※公式ホームページのカタログを基に筆者作成
※電力料金単価は、全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価を参考に、31円/キロワットアワーを使用
 
こちらもホットカーペットのサイズにより、エアコンやホットカーペットの方が電気代をおさえられる場合があるようです。
 

ご家庭のホットカーペットの消費電力を調べてどれくらいの電気代がかかっているのか計算してみましょう

ホットカーペットにかかる電気代は、消費電力が分かれば目安となる料金が算出できます。
 
そのため、もしホットカーペットにかかっている電気代が気になるのであれば、取扱説明書やホームページなどを参考に、一度計算してみることをおすすめします。実際に計算してみることで、節約を意識できるかもしれません。
 

出典

大阪ガス 電気代の計算方法をわかりやすく解説!内訳や世帯人数別の平均額も紹介
公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問 Q&A カタログなどに載っている電気代はどのようにして算出するのですか?
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー