飲み物に使用するなど、1日に何度かお湯を沸かす機会があるのではないでしょうか。ただ、回数が多いほど電気代やガス代もかかってしまいます。節約するには、お湯を沸かす方法を工夫しなければなりません。例えば、お湯を沸かすものとして、やかんやケトルが挙げられます。   本記事では、お湯を沸かす方法として、やかんとケトルのどちらが年間費用を節約できるのか解説します。

ケトルでお湯を沸かす際にかかる費用は年間3000〜4000円

ケトルでお湯を沸かすためには電気を使用するケースが多いです。ケトルでお湯を沸かすのにかかる時間は水の量にもよりますが、カップ1杯分のみであれば1分前後で沸かせます。保温機能付きのものもありますが、一般的には必要なときに都度お湯を沸かすため、保温機能はついていません。
 
ただ、少量のお湯であれば沸くまでの時間が短く、電気代も節約できます。1時間当たりの電気代の計算方法は「消費電力(kWh)×1kWh当たりの単価」です。全国家庭電気製品公正取引協議会によると、1kWh当たりの単価は31円となっています。
 

・タイガー ケトル ブロンドベージュ(PCM-A081CB)

こちらのケトル容量が0.8リットルです。沸騰するまでにかかる時間は、満水分を沸かす場合は4分ほどかかります。定格消費電力は1300Wとなっているため、4分間使用した場合の電力をkWhに変換すると約0.09kWhです。満水状態で沸かしたときの電気代は2.79円、1日3回ほど沸かしたとして1日8.37円、1ヶ月間(30日)で251.1円かかります。年間にして3013.2円です。
 

・新津興器 電気ケトル HOME SWANホワイト(SWK-10)

沸騰するまでにかかる時間は満水状態(1リットル)で約9分かかります。消費電力は800W、1回沸かすためにかかる電気代は3.72円、1日3回沸かした場合で11.16円、1ヶ月間で334.8円、年間4017.6円です。
 

やかんでお湯を沸かす際の年間費用は1000〜2000円ほど

やかんは電気ケトル同様に保温機能がありませんが、大容量を一度に沸かせるものもあります。やかんを使ってお湯を沸かす際にはガスを使用しますが、ガス代は1リットル当たり1〜2円前後必要です。ケトルと同条件で使用する場合、1日当たり3〜6円ほど、1ヶ月当たり90〜180円、年間にして1080〜2160円かかります。ケトルと比較すると、年間で1000〜2000円も費用が安いといえるでしょう。
 
節約に重点を置くのであれば、やかんで沸かすほうが費用を抑えられます。ただ、好みもありますが、持ち運びやすさなどを考慮すると、ケトルのほうが使いやすいケースもあるでしょう。そのため、節約と使いやすさの両面を考慮して選ぶのがおすすめです。
 

節約と使いやすさのバランスを考えて選ぶ

電気ケトルとやかんは、どちらも使用するうえでメリットがあります。ただ、節約することを考慮した場合、ガスを使用するやかんのほうが費用を節約することが可能です。具体的には、電気ケトルは年間3000〜4000円、やかんは年間1000〜2000円ほどかかります。電気ケトルのなかには保温機能がついているタイプもあるため、節約と使いやすさを考慮して選びましょう。
 

出典

全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問 Q&A Q.カタログなどに載っている電気代はどのようにして算出するのですか?
TIGER 電気ケトル 5SAFE+ PCM-A061/A081
新津興器 電気ケトル1.0L
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー