独身のときと比べると、結婚後は生活費が2倍になることに加えて、家族がさらに増えることなどを考えると、経済的に余裕のある人と結婚したいと考える方も多いでしょう。   しかし相手の年収によっては、結婚を迷われてしまう方もいらっしゃるかもしれません。   本記事では、50代の平均年収や女性の価値観から、50代の方が結婚される場合に、年収はどれくらいあれば安心といえるのかについて解説します。

50代の平均年収

厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査の概況」によれば、50代の平均年収は、表1の通りです。
 
表1

平均月給
50〜54歳の男性 41万900円
55〜59歳の男性 41万6500円

※厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査の概況 第2表 性、年齢階級別賃金、対前年増減率及び年齢階級間賃金格差」をもとに筆者作成
 
表1より、50代全体の平均年収は500万円以上と考えられますので、50代で年収300万円の場合は、平均よりも200万円以上低いことが分かります。
 
しかし年収は、住んでいる地域や職業によっても違いますので、一概にはいえません。
あくまでも目安として参考にすることをおすすめします。
 
次に、どれくらいの年収があれば、相手に結婚を承諾してもらえる可能性が上がるのかについて検証します。
 

女性の理想の年収とは

一般社団法人日本リレーションシップ協会が行った調査「結婚相手に求める条件とパートナーの年収」によれば、結婚相手に求める条件の1位は、未婚・既婚を問わず「経済力」でした。
 
それに続いて、「価値観」や「人柄」といった面も重視していることが示されています。
 
また、パートナーに求める理想の年収として、未婚の方は「600万円以上800万円未満」が最多という結果が出ています。
 
以上の結果と平均を加味すると、あと200万〜300万円ほど年収を上げることで、結婚を承諾してもらえる可能性が上がるといえるでしょう。
 
今後は、昇給を目指して仕事に励んだり、転職をしたりして年収を上げる方法もありますが、今までの実績や自身に誇りを持つことも大切です。
 
自身の実績や人柄についても、相手に伝えていくことをおすすめします。
 

年収も大事ですが、ほかの角度からもアピールをしましょう

50代の平均年収は500万円以上ですので、50代で年収300万円の場合は、平均年収よりも低いことが分かりました。
 
さらに、結婚後はさまざまな支出が発生するため、女性は結婚相手に「経済力」を最も求めていることも分かりました。
 
また年収は、地域や職業によっても大きく左右されるでしょう。
相手に対して、収入だけではなく、今までの実績や人柄といった面からも、安心を与えることが大切です。
 
平均年収や理想の年収などのデータも大切ですが、さまざまな角度から、相手の方と話し合うことをおすすめします。
 

出典

厚生労働省 令和4年賃金構造基本統計調査の概況 第2表 性、年齢階級別賃金、対前年増減率及び年齢階級間賃金格差(7ページ)
一般社団法人 日本リレーションシップ協会 【調査】結婚相手に求める条件とパートナーの年収
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー