空気清浄機を設置すると、室内の空気がきれいになるため、快適に過ごせます。花粉やハウスダストなどの除去機能を搭載した製品も少なくありません。   花粉が舞う季節は、空気清浄機を1日中稼働させているという人もいるのではないでしょうか。空気清浄機は電気で動作するため、長時間使用する場合は電気代が気になるところです。   そこで、本記事では空気清浄機の特徴やタイプなどを紹介したうえで、電気代の目安を解説していきます。

空気清浄機とは?

空気清浄機は、空気中に浮遊しているハウスダスト、ホコリなどの除去効果が期待できる家電製品です。消臭機能、加湿機能、ウイルス抑制機能、送風機能などを備えた製品もあります。花粉の除去に優れた空気清浄機を室内に設置しておけば、快適に過ごせるようになるでしょう。花粉症で悩む人にとっては、うってつけの製品といえます。
 
・空気清浄機のタイプ
空気清浄機は、「ファン集じん式」「電気集じん式」「イオン集じん式」などの種類があります。ファン集じん式は、内部に搭載したファンで花粉やホコリなどを空気ごと吸い込み、フィルターを通してきれいになった空気を排出する方式です。一般家庭の空気清浄機は、このファン集じん式が主流となっています。
 
電気集じん式は、静電気を利用して微粒子を集めて、フィルターでろ過する方式です。目詰まりがしにくいという利点がありますが、本体サイズが大きくなりやすいため、設置場所を選びます。イオン集じん式は、空気中にイオンを放出させて、浮遊する物質を無力化、抑制、分解する方式です。比較的安価な製品が多いのが特徴です。
 
花粉のように粒子が大きな浮遊物には作用しにくい面があるため、ファン集じん式とイオン集じん式を組み合わせた製品も少なくありません。
 

空気清浄機の電気代はいくら?

では、空気清浄機を24時間つけっぱなしにしたら、1ヶ月間でどのくらいの電気代がかかるのでしょうか。おおよその電気代は、「消費電力(kW) × 使用時間(時間) × 料金単価(円/kWh)」で求めることができます。空気清浄機の消費電力は、製品によりけりです。
 
ここでは、花粉に強いといわれる有名国内メーカーのモデルを見ると、空気清浄機能を使用した場合の消費電力は強モードが80W、中モードが39W、弱モードが6.6Wでした。この数値をもとにして、空気清浄機を24時間稼働させた場合の電気代は以下のとおりです。
 
なお、料金単価については、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が公表している新電力料金目安単価の「31円/kWh(税込み)」を用いることとします。
 

強モード使用時の電気代の目安

強モードを24時間使用した場合の電気代は、約60円(0.08×24×31)です。1ヶ月間(30日で計算)の電気代は、約1786円になります。
 

中モード使用時の電気代の目安

中モードを24時間使用した場合の電気代は、約29円(0.039×24×31)です。1ヶ月間の電気代は、約870円になります。
 

弱モード使用時の電気代の目安

弱モードを24時間使用した場合の電気代は、約5円(0.0066×24×31)です。1ヶ月間の電気代は、約147円になります。
 

空気清浄機を24時間使用した場合の月の電気代は147〜1786円が目安!

空気清浄機は、花粉やハウスダストなどを除去して、室内の空気をきれいにする効果が期待できるのがメリットです。使用するモードによって電気代が大きく変わります。
 
24時間稼働させた場合の月の電気代は、147〜1786円くらいが目安となるでしょう。強モードは電力を多く使用するため、電気代も高くなりがちです。節電したいのであれば、モードを切り替えながら使用してみるとよいでしょう。
 

出典

東京電機管理技術者協会 電気安全に関するQ&A
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー