総務省統計局の「平成 29 年就業構造基本調査」によると、育児をしながら働いている女性は 64.2%であり、平成24年に比べると全ての年代において“働くママ”が増えているようです(※1)。   仕事に行く場合に悩ましいのが着ていく服。制服がある場合は会社に着ていく服装は何でもよく、内勤であれば常識の範囲でのカジュアルさは許されるでしょう。しかし、営業や接客の場合は、ジャケットやスーツといったきちんとした服を着ることを求められることが多いのではないでしょうか。   株式会社オアシススタイルウェア(東京都港区)は、「働くママのスーツ」に関するアンケート調査の結果を発表しました(※2)。働くママはスーツに対し、どんな悩みを持っているのでしょうか。また、どんなスーツを望んでいるのでしょうか。  

シワになる、動きにくいのがスーツへの不満

子育てと仕事を両立する中で、着用しているスーツへ不満があるか質問したところ、「シワになる」が86.5%と最も多く、「動きにくく、肩が凝る」(66.7%)が続きました。子どもを保育園に預けに行く際、自転車に乗ったり抱っこをすることが多いので、スーツでは動きにくいし、シワになってしまうのかもしれませんね。
 
また、子どもの手が汚れていて、スーツが汚れてしまうことがあります。というわけで、「洗えない」(65.8%)、「クリーニングに出すのが面倒」(61.3%)、「汚れが気になる」(48.6%)という回答も多く見られました。
 
仕事用のスーツを何着持っているか質問したところ、1位は「6着以上」(35.1%)でした。働くママは結構たくさんスーツを持っているんですね。2位「2着」(23.4%)、3位「3着」(21.6%)となりました。
 

スーツは週に一度クリーニング。年間クリーニング代は3万円以上が6割

次に、スーツをクリーニングする頻度を尋ねると、「週に1回程度」(41.4%)が最も多く、「2週間に1回程度」(27.0%)、「月に1回程度」(16.2%)と続きました。毎週クリーニングに出している人が多いようです。クリーニング代も毎週となると結構な金額になりそうです。
 
そこで、年間のスーツにかけるクリーニング費用を聞いたところ、最も多い回答が「2万円〜2万9999円」(25.2%)で、以下「3万円〜3万9999円」(18.9%)、「5万円〜6万9999円」(15.3%)、「4万円〜4万9999円」(11.8%)となりました。
 
「3万円以上」との回答が63.1%、さらに5万円以上かけている人も32.4%いることがわかりました。1年ではこんなにクリーニング代がかかっているんですね。
 

洗濯機で丸洗いできるスーツが求められている

次に、「下記の特徴を持つスーツのうち、特に興味がある内容を教えてください。」と質問したところ、このような結果となりました。
 
・伸縮性が高く疲れにくいスーツ:69.4%
・洗濯機で丸洗いできるスーツ:82.0%
・撥水性があり、雨に強いスーツ:61.3%
・アイロン不要なスーツ:45.9%
・特に興味はない:0.9%
 
クリーニング代が年間3万円以上もかかっていることから、洗濯機で丸洗いできるスーツが一番求められているようです。働くママは、仕事はもちろん家事に育児に大変です。少しでも楽ができるよう、面倒なアイロンがけをしなくてもシワにならない、手入れがいらないスーツがあるといいですね。
 
出典


 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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